会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和7年12月定例会
- 質問日
- 令和7年12月9日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 板垣功
- 資料
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要旨
1 行政における生成AI(人工知能)の活用について
近年、AI(人工知能)やビッグデータ、ロボティクス等の急速な技術の進展により、さまざまな分野において大きな変化が起きており、急速に普及が進んださまざまな生成AIをはじめ、 AIを活用した働き方改革等の事例が多く報告されています。
また、ChatGPTやGeminiをはじめとする生成AI技術は目覚ましい発展を遂げており、その可能性は社会のあらゆる分野に大きな変革をもたらそうとしています。
行政分野においても、業務効率化や住民サービスの質の向上に資するツールとして期待されています。
本市においても、この技術革新の波に乗り遅れることなく、生成AIを戦略的に活用し、持続可能で効率的な行政運営を実現していくべきと考えます。
そこで、生成AIの導入に関する本市の認識と具体的な取り組みについて、以下質問いたします。
(1) 現在の導入状況について
現在、庁内において生成AIの導入に向けた実証実験や試験運用は行われているか。また、どの部署でどのような業務で実施されているか。
(2) 生成AI導入に対する認識と方針について
行政事務への活用について、どのような可能性と課題を認識されているか。
(3) 住民サービスへの応用と将来展望について
住民からの問い合わせに対応するAIチャットボット(チャットとロボットの組み合わせた言葉)など、既に一部の業務で導入されているが、今後住民サ一ビス向上のため、生成AIの活用を拡充する考えはあるか。具体的なビジョンがあればお聞かせください。