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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和7年12月定例会
質問日
令和7年12月9日
区分
一般質問
議員名
五十嵐良一
資料

要旨

1 新発田市総合戦略の人口ビジョンに基づいた施策の方向性について
 「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」の実現に向けて、当市の人口を分析し、人口に関する認識を市民、企業、関係団体等と共有するとともに、今後、取り組むべき施策の方向性と目指すべき人口の将来展望を示し、人口ビジョンの分析に基づいた施策を展開するとしています。ましてや、今、政府は、人口減少問題に対応するため「人口戦略本部」を設置し、「誰もが自ら選んだ地域で住み続けられる社会を実現する」を表し、人口減少傾向の反転に向け、子育て支援の実行や「将来的なさらなる少子化対策の検討」と人口減少に対応した地方自治の在り方の検討が指示されましたことを踏まえ、一層の戦略的な対策が求められますことから、市長及び教育長に伺います。

(1) 人口減少対策の現状分析と将来予測について

   @ 当市の人口減少がどの要因で特に深刻化しているのか(出生数の減少、若者の流出、転入超過不足など)、最新の分析を伺う。

   A 人口減少対策を進めるためには、将来人口推計による2040年、2050年時点の市の行財政改革が必要と考えるが、課題認識をどのように整理しているのか、見解を伺う。

(2) 移住・定住促進策(若者の定住促進策等)の効果検証と強化について

   @ 空き家バンク、住宅取得補助などの政策を実施してきたが、その実績と効果を市長はどう評価しているか。

   A 首都圏から移住者を呼び込むために、子育て環境や自然環境、利便性など当市の魅力を活かしたプロモーションの訴求力を高めるための戦略方針について伺う。

   B 「若者の地元離れ」の対策として、当市では若者の地元定着を目的に市内企業と連携したインターンシップや職場見学、奨学金返還支援などを実施しているが、更に若者定着策を強化していく考えはあるか。

   C 若者が地元に定着するため、若者をターゲットとした、新発田で働く魅力を発信するプロモーション戦略はあるのか。

(3) 子育て・教育環境の改善による定住促進について

   @ 出生数が低下する中で展開してきた、子育て施策の実績と課題について、市長はどう評価しているか。

   A 今後の定住促進を含めた一層の戦略的な対策として、子育て支援の重点施策である「待機児童ゼロの継続」、「保育士の確保策」や「放課後児童クラブの充実策」などが重要と考えるが、更なる展開の考えがあるか、市長及び教育長に伺う。

   B 子どもの教育環境(ICT教育、少人数学級)の強化が定住促進につながると考えるが、市の見解について伺う。
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