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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和7年 6月定例会
質問日
令和7年6月16日
区分
一般質問
議員名
宮本佳太
資料

要旨

1 当市職員の人材確保戦略と働き方の展望
 人口減少が様々な分野に深刻な影響を及ぼすことは論をまたないところですが、労働人口の急減がもたらす2030年問題は既に現段階で予兆的に「人手不足の悲鳴」となって聞こえております。この問題はかつての人気職種であった自治体職員にも例外なく波及し、現段階から各自治体が、自ら有効的かつ持続可能な方策や人材確保策の先手を打っておくべきであることは言うまでもないことであります。
 当市職員の働き方及び今後の人材確保戦略や展望について何点か伺いたく、以下の質問事項へのご答弁をお願い申し上げます。

(1) 新卒採用及び中途採用枠の拡大について

   @ 現状の年齢別職員構成をみると、20代職員の構成割合が低いと考えるが、新卒・第二新卒の採用枠を拡大していく考えはあるか。

   A 今後厳しさを増す人材確保や新卒採用職員の定着率変化などのリスクヘッジとして、即時機動的な中途採用枠の拡大を検討できないか。

   B ミドル層(30代〜40代半ば)の中途採用枠を拡大し、民間の知見を活用することも、庁内活性化に繋がると考えるが今後検討することはできないか。

(2) 民間交流人材とDX化推進及び副業解禁について

   @ 直近3年間の民間交流人材の実績について

   A ミドル層の民間交流人材の増加は、新しい発想や知見拡大に有用と考えるが、民間交流を更に活発化させていく考えはあるか。

   B 民間並みのDX化推進が急務と考えるが、直近2年程度で、庁内で特筆すべきDX化の実績はあるか。

   C 様々な業界で副業解禁の流れがあるが、職務とのシナジーが期待できる範囲とするなどの限定付きで、職員の副業を解禁する考えはないか。

2 副市長の体制について
 二階堂市長は今定例会において、副市長を2名体制とする提案を行いました。二階堂市長は、スピード感を持って政策を実施してきましたが、副市長を複数の2名体制とすることは、スピード感を持った政策判断の流れとは逆行するのではないか。その意議と目的について伺う。
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