会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和7年 6月定例会
- 質問日
- 令和7年6月16日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 加藤和雄
- 資料
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要旨
1 通学路での児童生徒の安全対策について
2021年6月、千葉県八街市における小学生の死傷事故を受け、7月に3省連携による通学路の緊急合同点検を全国の学校に要請。10月までに学校による危険個所のリストアップ、学校、PTA、道路管理者及び地元警察署等による合同点検を実施し、対策必要箇所の抽出、対策案の検討・作成を行い、順次対策を実施する。
当市では2016年に通学路の交通安全確保として、2016年2月に「新発田市通学路交通安全プログラム」を作成し、毎年度危険個所の実態把握と対策案を検討の上、合同点検と対策を実施し、その情報をホームページで公開している。
(1) 2021年以降の通学路における交通事故や犯罪の実態は。
(2) 合同点検実施結果において、危険箇所はどのくらい確認されているか。その対策の実施状況は。
(3) 文科省で制作した「登下校見守り活動ハンドブック」は活用しているか。
(4) 「子供110番の家」の活用はされているか。
(5) 降雪時、通学路での歩道の除雪や狭い通学路の除雪体制は万全か。
2 熱中症対策について
2024年5月から9月の全国における熱中症による救急搬送人員の累計は97,578人で、調査を開始した2008年以降、最も多い搬送人員となった。新潟県では1,295人。新発田市では71人が救急搬送されている。約6割が65歳以上の高齢者であり、高齢者が熱中症のリスクが高い。
厚労省によれば2024年の6月から9月の熱中症による死亡者数は2,033人で過去最多である。熱中症対策が求められる。
(1) 熱中症予防のお知らせは、市のホームページで掲載されているが、高齢者などへの啓発はどの様にされているか。
(2) 市では熱中症特別警戒アラート発表時、一時休息施設として「クーリングシェルター指定施設」を発表しているが、特別警戒アラート発表時だけでなく、可能なところは、運用を拡充して涼みどころとしての活用もできるようにしてはどうか。
(3) エアコンがない高齢者等に熱中症対策として、エアコン設置助成はできないか。
(4) コミュニティセンターの中で一番利用のある多目的室でエアコンの設置がないところがある。早急に熱中症対策として設置をすべきと考えるがいかがか。