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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和7年 6月定例会
質問日
令和7年6月13日
区分
一般質問
議員名
中村こう
資料

要旨

1 消雪対策について
 令和7年に入ってからの大雪では、当初予算をはるかにこえる除雪費が追加補正され財政に大きな負担を強いらされました。冬期間は除雪対応に追われていたことから今議会に持ち越しました。除雪作業にあたられた職員の皆さんはじめ作業員の皆さんに心より労いと感謝を申し上げます。
 除雪に対する苦情も含め多くの市民の声が市役所に届いているものと思います。私も数件ご意見をいただきました。それらを含めながら以下のことについてお伺いします。

(1) 消雪パイプの新設は既存設備の改修等を優先するため当面予定されないとのこと。消雪パイプの具体的整備計画をお聞かせください。

(2) 消雪用井戸水のくみ上げによる地盤沈下等の状況をお聞かせください。

(3) 消雪パイプの新設要望と、その対応の状況をお聞かせください。

(4) 通学路の歩道除雪の状況についてお聞かせいただくとともに、学校もしくは教育委員会とはどのような連携がなされているのかお聞かせください。
また、国県道との交差点等は事故防止のために通学路除雪は確実にお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

(5) 現在人手不足により除雪作業が困難になっているのではないか気になります。どのような状況になっているのかお伺いします。

2 楽器本体をふるさと納税として提供していただくことについて
 楽器本体をふるさと納税として取り扱う市をテレビ番組で紹介しておりました。既に使用しなくなった楽器でもまだまだ十分活用できるものをふるさと納税として募集し、その楽器を専門の業者の方から鑑定していただき、その鑑定金額分の税額が控除されるというものでした。
 教育委員会では、毎年楽器等の備品要望を取りまとめているとお聞きしましたが、学校によっては購入から数十年経っている楽器を何とか使用していたり、足りないときは他校から借りたりする場合もあったりとお聞きしました。楽器本体をふるさと納税扱いで募集することについてのお考えをお伺いします。

3 行政事務処理のチェック体制について
 行政事務処理で公金にかかわる間違いがここ数年発生し、その度ごとにチェック体制をしっかりやるよう申し上げてきました。しかし繰り返すように発生してきております。間違いが起きるのはチェック体制のやり方に問題があるのではないかとの疑念から以下のことについてお伺いします。

(1) 具体的にどのようなチェックをされているのでしょうか。例えば、間違いを起こしやすい項目等をチェック表にて同僚や上司からも確認できるものにしているのでしょうか。それとも単純な目視点検なのでしょうか。連帯責任という意味でもチェック表を残しておくべきです。状況をお聞かせください。

(2) 間違いを他山の石として他課でも検証し類似ミス防止の風土はできているのかお伺いします。

(3) 事務処理誤りでは市民に対し直接不利益なことになっていないと市長はおっしゃられましたが、間接的には入ってくるべきお金で市が得するはずだった分が来なくなった訳で、その分は市の独自の支出となり他の市民サービスに振り向けられることに活用できなくなったということになります。大きな損失だと思いますが、市長のご所見をお伺いします。

4 高等学校の授業料無償化による人財流出対策について
 国では高等学校の授業料を公立私立とも無償化すると決まりました。杞憂かもしれませんが、学問やスポーツにおいて秀でた私立高校に当市の人財が入学していくという状況が生まれ、市外県外への人財流出につながり、当市にとって大きな痛手になる思いであります。
 県では、少子化による生徒の減少を受け、県立高校のあり方についても検討がされているようであります。市内の県立高校との連携をこれまで以上に強くするとともに、それぞれの高校の独自性を磨いていただくお手伝いをしていくことが肝要ではないかと思います。
 以上、高等学校の授業料の無償化を見据えて、以下の点について伺います。

(1) まちづくりドラフト会議 for Youthの存在感はより一層高まると思いますが、市長のご所見をお聞かせください。

(2) 人財が流失していくのではないかという私の懸念について、高校より上の大学や専門学校への進学にあたって当市に戻ってもらえる支援策や就職先をもっと充実させてはいかがでしょうか。市長のお考えをお聞かせください。
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