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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和7年 2月定例会
質問日
令和7年2月28日
区分
一般質問
議員名
広岡けんじろう
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資料

要旨

1 長野県須坂市とアメリカ合衆国アイオワ州オレンジシティ、姉妹都市周年記念事業等及び姉妹都市・友好都市との関係性について
 新発田市は令和7年2月現在、姉妹都市及び友好都市を締結している自治体が6つあります。
長野県須坂市、石川県加賀市、アメリカ合衆国ではアイオワ州オレンジシティ(以下「オレンジシティ」という。)、そしてミズリー州セントジェームズ市、大韓民国では議政府市(ウイジョンブシ)と全谷邑(チョンゴウップ)。
 今回は、昭和60年(1985年)6月16日に姉妹都市協定を締結し、今年で40周年を迎える長野県須坂市と、平成7年(1995年)6月20日に姉妹都市協定を締結し、今年で30周年を迎えるアメリカ合衆国アイオワ州オレンジシティについて、協定締結までの経緯を簡単に紹介します。
 旧紫雲寺町と須坂市との歴史は17世紀の江戸時代まで遡り、須坂の米子村出身の干拓者「竹前小八郎」は、当時約2,000ヘクタールに及ぶ広大な沼地が広がっていた紫雲寺潟(干拓前の名称は塩津潟)の洪水に苦しんでいる方々の現状をしり開拓事業に取組みました。
 事業の道半ばで亡くなった小八郎の意思を受け継ぎ、兄の「竹前権兵衛」らによる開拓事業により、沼地のような土地を新田開発し、紫雲寺潟周辺には村々が誕生しました。※1そして、干拓事業から250周年の昭和60年に新発田市(旧紫雲寺町)と姉妹都市提携を結びました。そして、平成7年12月2日には姉妹都市災害時相互応援協定を締結しております。
 オレンジシティ交流の経緯は、敬和学園大学とオレンジシティにあるノースウェスタン大学との学術交流が始まったことを契機に、平成7年に両市の間で姉妹都市協定が結ばれました。現在は両市の交流を推進している団体である「オレンジ会」が中心となり、オレンジシティを訪問したり、敬和学園大学の学生がノースウェスタン大学へ夏休みを利用して短期留学したりしており、※2現在も有志の方々が集まりオレンジ会の総会が開催されている様子です。
 記念式典や交流事業等などを実施することで、地域の活性化を図るとともに、自治体との連携を再確認する良い機会となると考えます。今回、2つの姉妹都市が周年を迎えるにあたり、締結している姉妹都市や友好都市との関係性について、市としてどのように発展させていくのか、今後の展望について伺わせていただきます。

(1) 今年で姉妹都市協定40周年を迎える長野県須坂市及び30周年を迎えるアメリカ合衆国アイオワ州オレンジシティに関する、式典又は交流事業等などを市として行う計画はありますでしょうか。

(2) 現在締結している姉妹都市および友好都市との関係において、観光振興、経済・産業交流、職員の派遣・受け入れなど、連携に向けた具体的な取り組みをどのように進めておりますでしょうか。

(3) 姉妹都市および友好都市との交流事業等、活動実績など、どのように市民へ周知を行っているのか、お伺いいたします。

(4) 姉妹都市および友好都市との関係を踏まえ、これまで築いてきたつながりを市として、どのように発展させていくか、今後の展望についてお伺いいたします。

※1 3 塩津潟(紫雲寺潟)干拓 - 新潟県ホームページ
※2 姉妹都市 アメリカ合衆国 オレンジシティ|新潟県新発田市公式ホームページ
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