会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和7年 2月定例会
- 質問日
- 令和7年2月28日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 板倉久徳
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- 資料
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要旨
1 複合・生涯学習施設(歴史資料館)の計画について
新発田市は近年、蕗谷虹児記念館や歴史図書館等で常設展のみならず企画展を積極的に行うなど、文化芸術の発信に向けて取り組まれております。また、駅前エリアの蔵春閣や新発田のシンボル新発田城など歴史の魅力を伝える取り組みも行われており、先日開催された冬のしばた城特別公開も多くの方が訪れており、今後の取り組みにも期待しております。
新発田には長い歴史のなかで生まれた資料や作品が残されており、それらを後世に残し伝えようと、複合・生涯学習施設(歴史資料館)の建設を切望し市民団体が活動されてきました。市議会においても関連する質問が何度かされており、建設に向けた期待も高まっているところであります。最近では、令和5年12月定例会の小柳議員の質問に対し、市長は「今年度、整備に向けて検討を始めることとしております。歴史資料館の建設まで時間を要しますことから、その間に施設の在り方や内容について市民の皆様のご意見もお聞きしながら、十分検討してまいりたいと考えております。」と答弁しておりますが、その後の歴史資料館建設に向けた市の取り組みと方向性についてお聞きいたします。
(1) 歴史資料館建設に向けた市の取り組みは
(2) 市が考える歴史資料館の規模はどれくらいのものか
(3) 歴史資料館建設に向けた今後のスケジュールは
2 新発田城の桜について
新発田には桜の名所が市内各地にあります。その中でも長きに渡って多くの人々に親しまれてきているのが新発田城の桜ではないでしょうか。新発田城は四季折々の魅力があると思いますが、春にはお城と桜を楽しもうと多くの方々が訪れます。お城の石垣に沿って植えられた桜は新発田城のシンボルと言っても過言ではないほどの存在感があります。しかし近年、桜の樹も植えられてから100年以上が経過したと思われ、雪の重みや病気で枝が折れるなど今後の桜の行末が心配になってきております。一般的にソメイヨシノの寿命は60年から80年とされておりますが、弘前城の桜も新発田城同様に100年を超えるものが立派に花を咲かせております。多くの人々に親しまれてきた新発田城の桜を今後どのように維持していくのか市の考えをお聞きいたします。
(1) 現在の石垣沿いの桜の生育状態は
(2) 石垣沿いの桜を今後どのように維持管理していくのか
(3) 今後、土橋門復元を行う計画となっているが、新発田城周辺の土橋門周辺ならびにアイネス、城址公園等、さらに桜の植栽エリアを広げる考えはあるか