会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和6年12月定例会
- 質問日
- 令和6年12月17日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 宮本佳太
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- 資料
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要旨
1 当市の産業振興施策の現状と展望
年の瀬も迫り、今年1年を振り返ると、選挙イヤーであったことと同時に、その結果もさることながら、改めて有権者の皆さま一人一人の声なき声を様々な媒体を通じて拾い上げることの重要性と難解性を、政治行政に身を置くもの全員が思い知らされたものと所感しております。一方で、止まらない物価高騰の中、市民の皆さまの関心事の大きな柱が暮らしに直結する経済政策であります。初心に立ち返り、当市の産業振興施策の中から、市民の皆さまの声に基づく具体的な関心事についていくつか伺いたく、以下の質問事項へのご答弁をお願い申し上げます。
(1) ふるさと納税の現在地について
@ 令和6年8月以降、株式会社パンクチュアルへの委託がスタートしているが、寄付額の昨対比増加等の成果は見られるか。
A 委託前後でポータルサイトでのランキング上昇や閲覧数増加、返礼品のラインナップ等、大きな変化は確認できないと、市内外からの声を聞くが、実態をどう捉えているか。
B 当市産品の新たな発掘や委託先独自の取組み等の成果又は計画はあるか。委託先に「丸投げ」になるのではないかとの懸念の声も寄せられているが、返礼品の新規提案等委託先への行政としての働きかけやコミットメントはあるか。
(2) 市長海外トップセールスと株式会社Wakka Japan(以下ワッカジャパン)との連携について
@ 以前、市長は「トップセールスは私の代名詞」と答弁しているが、直近1年の市長海外トップセールスの具体的成果や新たに進行している計画はあるか。
A ワッカジャパンとの連携が台湾進出の一助となったと認識しており、以前「ヨーロッパ進出」にも言及しているが具体的な進展はあるか。また米の輸出量が昨対比増加している等の具体的な成果はあるか。
B 今後、新発田を代表する新発田牛等米以外の農畜産品の輸出に関しても民間連携が必要と考えるが、そのような計画はあるか。
(3) 商店街振興について
@ 新発田市中心市街地エリア空き店舗利活用補助金の、直近2年の利用実績と代表的な活用例
A 上越市や北九州市小倉等他自治体の先進事例を見ると、民間や商店組合等との連携が密であることは大前提であるが、当市からの能動的アプローチや民間連携は機能しているのか。