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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和6年12月定例会
質問日
令和6年12月16日
区分
一般質問
議員名
惣山かすみ
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資料

要旨

1 公共交通の充実について
 新発田市の人口は、毎年約1,000人ずつ減少し、2年後には9万人を割る可能性があります。新発田市まちづくり総合計画、公共交通の課題にある通り「活気にあふれ、暮らしやすいと実感できるまち」の実現には、運転手の確保と持続可能な公共交通網の整備が必要であると考え、以下質問致します。

(1) 複数路線や空白地域がある現状に対し、複数の事業者が一体となって、運行ルートの見直しを進めるべきと考えるがいかがか。

(2) タクシー運転手として地域おこし協力隊の活用もあるが、女性運転手の雇用拡大も視野にいれたタクシーやバス運行等業界のイメージアップ戦略が必要であると考えるがいかがか。

2 市内保育園のオムツ定額制について
 令和5年9月定例会において一般質問しました、オムツ定額制導入について市民や市外の方からも「ぜひ、うちの園でもやってほしい」、「とても良いサービスだ」という声が複数届きました。その多くが移住者や年配の方であるという点に着目したいと思います。
 年配の方は育児を終え余裕があり、「私の頃もそんなサービスがあったら本当に助かった。」と育児の大変さを振り返るなどして、意見が上がってきます。
 そして子育て世代の移住者からは、移住前の保育サービスと比べて「用意するものが増えて、大変」などと声があります。
 しかしながら、現在保育園に子どもを預けている多くの保護者からは、「そこまで考えたこともなかった。」など、曖昧な意見が多く、その裏には、毎日の育児と仕事で手いっぱいで、変化を嫌う傾向にあることが伺えます。
 市では、困ったときのこども家庭センターの新設など少子化対策として多くのことに取り組んでいますが、困ってからサポートするよりも大切なのは、困らないための予防策です。
 また、人口減少対策としてみても、保護者がゆったりとした気持ちで育児ができることで二人目、三人目と子どもを持つ家庭が増えると考えます。
 以上のことから、オムツ定額制の導入についての現状と今後の方針について質問致します。
(1) オムツ定額制導入の現状について、金額、利用率、利用者と導入保育園の反応を教えてください。

(2) 市では1歳児から保育料無償化に踏み切ったが、市内に留まる、また移住者を呼び込むためのツールとしても、オムツ定額制は有効であると考える。市内外に発信するなど、推進のお考えはあるか。

(3) オムツ定額制導入園が増えることで、企業への価格交渉や企業版ふるさと納税の活用で保護者負担額を下げることは可能か。

(4) まずは公立保育園からオムツ定額制を導入し、費用を市が負担することで0歳児のオムツ代無償化を実施してはどうか。
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