会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和6年 9月定例会
- 質問日
- 令和6年9月12日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 広岡けんじろう
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- 資料
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要旨
1 新発田城ライトアップ事業について
令和6年7月新潟県の「佐渡島の金山」が世界文化遺産として登録される事がユネスコの世界遺産委員会で決まり、今後、全国及び世界各地から新潟県内の観光客増加が見込まれると推測します。新発田市においては「佐渡島の金山」世界遺産登録応援!黄金色ライトアップを実施し、新発田城、蔵春閣、新発田市本庁舎を約20日間の期間ライトアップしておりました。
現在では、新発田城桜まつり及び城下町新発田まつり開催中にライトアップを実施しているとの事ですが、黄金色ライトアップ事業を契機として新発田市内へ観光、宿泊予定の方が夜でも楽しめる市内観光スポットとして新発田城ライトアップ事業について、市長の見解をお伺いいたします。
交流人口増加の取り組みの一つとして、年間を通じて新発田城ライトアップ事業を実施してはいかがでしょうか。
2 独居高齢者世帯等、緊急時の対策について
警察庁は、今年上半期(1〜6月)に自宅で亡くなっている一人暮らしの人が全国で計3万7227人(暫定値)に上り、このうち約8割の2万8330人が65歳以上の高齢者と発表を行いました。
新発田市第9期介護保険事業計画によりますと、一人暮らし高齢者世帯が年々増加しており、令和5年には5,865人の方が65歳以上の一人暮らしとなっており、総世帯の15.7%と推計が出ております。高齢者世帯等の緊急時の対策について市長にお伺いいたします。
(1) 新発田市では筒形の緊急医療情報キットを配付しておりますが、緊急時に使用しづらい、冷蔵庫の保管スペースが必要との声があります。他自治体ではジッパー付き袋の緊急医療情報キットを配付する方法も見受けられます。市においても筒状以外の緊急医療情報キット導入を進めてはいかがでしょうか。
(2) 身寄り無し高齢者及び独居高齢者世帯増加により、未然に孤独死を防ぐ為に緊急通報装置の契約・利用条件緩和(協力者の人数制限、固定電話回線が必要など)、申請条件等を再度検討する段階にきていると思われますが、市長のお考えは如何でしょうか。
3 おくやみ総合窓口について
新発田市においては、令和3年に県内初となる「おくやみ総合窓口」を設置し、死亡に伴う各種手続きについて、ワンストップで必要書類を窓口で案内業務を行っております。
昨年は相続土地国庫帰属制度、今年3月より最寄りの市区町村役場において、ほかの市区町村役場の戸籍謄本であっても、一括して取得することができる「広域交付制度」が開始、4月からは相続登記が義務化となり法改正に伴い相続手続き、死後手続きについて関心を持つ方が年々増えてきております。
おくやみ総合窓口を導入した県内ファーストペンギンとして更なる利便性向上の為に市長へお伺いいたします。
(1) おくやみ総合窓口の予約は電話のみとの事ですが、インターネット等予約システムを導入してみてはいかがでしょうか。
(2) おくやみ総合窓口で配布されているパンフレットの内容及びレイアウトの改編、パンフレットのカラー化などを検討してはいかがでしょうか。