会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和5年 9月定例会
- 質問日
- 令和5年9月13日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 広岡けんじろう
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- 資料
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要旨
1 首都圏しばたサポーターズクラブ再開の検討及び移住後の交流支援について
新発田市では、新発田サポーターズクラブの前身、首都圏新発田サポーターズクラブといった取組みが行われておりました。
首都圏在住の20代〜30代の新発田にゆかりのある方々が都内に集まり、交流会及びスポーツ観戦イベントが行われ、平成29年〜令和元年の間に計3回のイベントが行われて、(H29年30名、H30年44名、R1年40名)平均38名の方々が集まりイベントは、おおいに賑わいました。
当時、私自身もイベントに参加させて頂き、その際に知り合った方々と現在もSNS(Facebook、Instagram、X(旧Twitter))などソーシャルネットワーキングサービス)を利用して繋がっており、連絡を取り合う仲間として交流が続いております。
そして、この企画を通じて改めて新発田市と繋がり、郷土愛が高まり新潟へUターンされた方もおります。
素晴らしい取組みでありましたが、新型コロナウイルスの影響もあり、令和元年の企画を最後に対面形式のイベントが開催出来なくなり、現在は新発田サポーターズクラブへ名称変更を行い残念ながら20代〜30代の首都圏交流会形式のイベントは停止となりました。
現在の新発田サポーターズクラブでは新潟日報社主催、新潟県共催のにいがた鮭プロジェクトイベントに今年度から参加を開始し、職員が都内の大学へ出向き、学生向けに職員採用などのブースを設けた活動、PR動画、CM事業などに力を入れた活動へ切り替わりました。
直近の鮭プロジェクト新発田市ブース参加者は2名との事でした。
学生向けの交流、CM事業も必要ですが、新発田市20代〜30代の関係人口を作り、首都圏に住んでいる方々を集めた取組みを行い、新発田ゆかりのある方々との交流機会を増やし、改めて新発田を想って頂く、そして新発田市に友人、知人を作りお越し頂く環境づくり、交流の場が必要だと私は考えます。
同県の取組み事例ですと、燕市の「つばめいと事業」と言った若い世代の方々が交流する取組が2016年から開始されており、現在も活動は継続されており会員数800名以上を超えております。
令和4年総務省統計局の移動人口報告によりますと、新潟県は全国でワースト4位5,830人の転出超過、新発田市では193人と統計が出ており、人口の社会増減に対する取組みが急務かと思われます。
これらを踏まえて3点質問致します。
(1) 首都圏での交流会形式の活動を行う首都圏しばたサポーターズクラブ(若年層向けコミュニティ)再開について検討していますか。
(2) 現在の新発田サポーターズクラブの活動は首都圏のみですが、関西、東海と全国各地で活動の視野を広げて行く予定はありますでしょうか。
(3) H27〜R4年の間に移住セミナー、短期滞在ツアーなど行い、新発田へ移住された方々は、市の実績報告によりますと30名との事です。令和元年にみらい創造課主催により移住カフェ事業を行い移住者同士が交流を行う企画を行っておりましたが、現在、市へ移住された方々が交流する取組み及び支援は行っておりますでしょうか。