請願第6号
「安保法制の廃止を求める意見書」の提出に関する請願
請願趣旨及び請願事項
昨年9月19日、「平和安全保障関連法」(安保法制)は自民党・公明党等の多数によって成立しました。しかし、この関連法は戦後日本が守り抜いてきた平和主義、立憲主義を根底から否定をするものとして一方的に成立したものです。現日本国憲法は紛争解決のための武力行使は否定をしています。明らかに「平和安全保障関連法」は憲法違反であります。
また、この関連法が発動されれば、日本は「戦争のできる国」となってしまうのです。日本の自衛隊が地球規模で殺し殺される戦争に参加し、そのことによって日本は戦争の当事者としてテロや攻撃の対象となっていくのです。まさに主権在民に基づく民主主義を破壊し成立した憲法違反の「平和安全保障関連法」の存在はこのまま容認されるものではありません。
よって、以上の趣旨から貴議会において@「平和安全保障関連法」(安保法制)をすみやかに廃止することA立憲主義の原則を堅持し、平和主義を守り抜くことの2点の実現を求める意見書を、政府及び国会に提出していただくことを請願するものです。
平成28年2月22日
新発田市議会議長 小川 徹 様