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請願第8号
国保税の減免制度の改善・拡充で「払える国保税」の実現を求める請願書
請願趣旨
消費税8%引き上げなど、「増税不況」による影響は、中小業者・住民の暮らしと商売に深刻な事態をおよぼし、家計消費の落ち込みや住宅投資の激減、地域経済の疲弊をもたらしています。
そうした中で、市民の多くは、国民健康保険税の重い負担によって、「払うに払えず」滞納状況に追い込まれています。とりわけ、国保加入世帯の7割を占める年間所得200万円以下の世帯にあっては、もはや通常の支払能力を超えています。その上、滞納処分や差し押さえ、保険証の取り上げなどで、商売や暮らし、健康まで脅かされる事態が生まれています。これ以上の国保税の値上は、低所得者にとっては限界です。
国民健康保険制度は国民皆保険の要であり、市民のほとんどが加入する保険です。「安心して払える国保税」にすることこそが住民の生活・福祉を守り、地域社会の活性化をはかる地方自治体の任務であり、大切な役割です。
つきましては、下記の請願事項について、貴議会において、ご尽力いただけるようお願い申し上げます。
請願事項
1.低所得者の負担を軽減するため、減免制度を拡充すること。
平成27年2月20日
新発田市議会議長 小川 徹 様