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陳情第1号
消費喚起を目的とした2月の観光・飲食支援事業の実施を求める陳情書
陳情趣旨
2月は年間を通じて飲食業の売上が特に落ち込む時期であり、市内の飲食店経営者にとって厳しい状況が続いております。そこで、新発田市におかれましては、2月の消費喚起を目的とした事業を実施し、市内の飲食店および関連業界の活性化を図っていただきたく、ここに陳情いたします。
新発田市では、民間主導で10年以上にわたり「しばたオイスターバー」という堀部安兵衛の縁で赤穂の牡蠣を飲食店で提供するイベントが開催され、2月11日を「牡蠣の日」としてPRし、市内外の多くの方々に認知されてきました。
この「牡蠣の日」の由来は、堀部安兵衛が義理の叔父を助けた「高田馬場の決闘」があった日が2月11日であることに由来します。18人切りとも言われる安兵衛の活躍で、堀部安兵衛は赤穂藩に仕官することとなりました。この堀部安兵衛の縁で赤穂産の牡蠣が新発田で提供されることになり、2月11日を記念して「牡蠣の日」とし、参加各店で特別なサービスを行っています。近年はイベント参加店以外でも、イオン、ウオロクなどでの量販店でもこの日に合わせて牡蠣フェアが実施されています。
なお、しばたオイスターバーは、年々参加店が増加し、イベント期間中の牡蠣の消費量も増え続け、一昨年は1.5トン、昨年は1.75トン、今年は2トンに迫る勢いです。この「しばたオイスターバー」は、単に市外の食材を使用しているのではなく、新発田と赤穂の歴史的なつながりに基づいたイベントとして位置づけられています。堀部安兵衛の活躍を称え、地域の歴史と文化を再認識する機会としても重要な意味を持っています。
また、赤穂市では新発田産のアスパラを提供する「アスパラフェア」がこれまでに開催され、両市の交流が深まっています。このような食を通じた相互の取り組みは、地域の魅力を高め、観光振興や経済活性化にもつながると考えます。
この取り組みは、市内飲食店への市外からの集客促進にも寄与しております。しかしながら、民間の努力のみでは十分なPRや集客施策を実施することが難しく、より広範な経済効果を生み出すには行政の支援が不可欠であると考えます。
2月は、大雪などの懸念から、どの地域でもイベントが減少する時期であり、競合が少ないことから、より少コストで、大きなリターンが期待できる時期でもあります。
つきましては、新発田市においても「牡蠣の日」をPRし、観光誘致や消費喚起につながる施策を実施していただきたく存じます。具体的には、以下のような支援策を検討いただきたくお願い申し上げます。
@ 「牡蠣の日(2月11日)」の市でのPR
・市の広報誌や公式ウェブサイト、SNS等を活用した情報発信
・市主催の観光イベント等との連携
A 飲食店向けの消費喚起策
・「牡蠣の日」に合わせた市内飲食店のキャンペーン支援
・割引クーポンやプレミアム付き食事券の発行
・地元食材とコラボされたフェアの実施
B 観光促進のための施策
・県内外へのPR強化(ポスターやパンフレット作成等)
・牡蠣をテーマにした観光プランの開発
・市内宿泊施設との連携による特別プランの提供
本陳情が、市内の飲食業及び観光業の活性化につながる一助となることを強く願っております。
何卒、新発田市議会においてもご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
陳情事項
1 民間主導で実施を続けてきた「しばたオイスターバー」への支援
2 「牡蠣の日」を官民連携でPRしてさらなる消費喚起のための施策を支援
令和7年2月17日
新発田市議会議長 宮崎 光夫 様