現在位置 :トップページ › 陳情の詳細情報 › ・スu・ス・ス・スt・スt・スv・スフ付・スム施・スン撰ソス・ス・ス・スヨの托ソス・ス・ス・ス・ス・スH・スニ茨ソスフ的・スネ暦ソス・ス・ス・スp・スフ托ソス・ス・ス・ス・ス・ス{・スノ鯉ソス・ス・ス・ス・ス・スツ情書
陳情第2号
「蔵春閣」の付帯施設整備への早期着工と一体的な利活用の早期実施に向けた陳情書
陳情趣旨
去る10月19日、新発田市議会からも参列され、「蔵春閣」安全祈願祭が挙行され、ようやく本体移築工事に着手されたことは大変喜ばしいものであります。
しかし、現状では市が計上している移築関連予算は、本体移築工事に伴う事前工事の経費、本体の保全・管理に要する整備工事費用に留まっています。日本で唯一現存する明治宮殿様式を伝える貴重な歴史遺産「蔵春閣」を、単なる建造物として後世に伝えるのでは、公益財団法人大倉文化財団の寄付の趣旨を叶えるものではありません。
また、「蔵春閣」は建築的な価値だけでなく、喜八郎翁が迎賓館として、国内外からの賓客・来訪者をもてなす場としていた建設の目的に合わせ、新発田市は、市民が喜八郎翁を顕彰する場としてや、来訪者に対し、市の伝統文化や食資源を伝え広める場として、加えて、コロナ禍の困難な時代でも、志を高くし逆境を好機に変えていくという、喜八郎翁の「進一層」の精神を受け継いでいく場とすべきと考えます。
これらのことから、「蔵春閣」を新たなランドマークとし、駅前エリアを含む、まち全体の活性化に寄与するための利活用を早期に実施することを求め、以下のとおり陳情します。
陳情事項
1 「蔵春閣」の「動的保存」を視野に入れ、利活用に向けた附帯施設「トイレ・厨房設備・事務室・バリアフリーに配慮した駐車場」などの整備に着手し、本体部分との一体的な利活用を実現するため、早期に、附帯施設の関連予算計上を執行部に求めること。
2 明治宮殿様式を備える日本唯一の建物と評される「蔵春閣」に見合う附帯施設となるよう、必要な関連予算額を計上するよう執行部に求めること。
3 市民等に「蔵春閣」の価値を伝える機会を適切に設けるとともに、多くの皆様から、広く利活用に関する提案を受けるための取組を進めるよう執行部に求めること。
令和2年11月24日
新発田市議会議長 比企 広正 様