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陳情の詳細情報

陳情第2号 新発田市立共同墓地建築を求める為の陳情書

受理年月日
平成28年8月22日
受理番号
陳情第2号
委員会付託日
平成28年9月1日
付託委員会
社会文教常任委員会
議決年月日
平成28年9月26日
議決結果
不採択(賛成少数)

陳情の内容

陳情第2号
  新発田市立共同墓地建築を求める為の陳情書

陳情の趣旨及び陳情事項
 盆前のことだが購読紙の記事と写真で東京のどことかに納骨堂のビルが並び建つというものを見た。その時は他人事と思ったものだが今は考えを変えた。他人事などではなくて自分にとっては最重要問題であると。
 核家族化や非婚者が激増している現在、墓地の問題は深刻である。おそく結婚した小生には妻が一人いるだけでわが家を継ぐ者がいない。幸いなことに現在は健康に恵まれてはいるが近々満70歳になる身は十分老人であり俗にいう終活を考えねばならぬ状況に追い込まれている。
 問題は宗教団体が販売する墓地を購入すれば済むようだがこれが難しいと聞く。お寺は後継者のいない者には墓地を売りたがらぬからである。無縁になる可能性が高い者に墓地を売りたくないというお寺の都合は当然のことと考える。
 そこで考えたのであるが当新発田市でも共同墓なる物を建設してもらえぬものだろうかと。宗教に係わりなく希望する者の遺骨を収容する施設を作り収容者の名簿を市の担当課で保管してくれれば後継者のいない人や非婚者の不安の解消に役立つと考えるのである。
 広すぎる土地、立派すぎる施設である必要はないが生前は市民だった人間の尊厳はきちんと守られる物であれば良いと考える。
 後継者を持たぬ哀れな老夫婦の会話のひとつがこれである。小生と同じ考えを持つ人は今後増加こそすれ減ずることはないものと愚考する。今すぐ急にとは申さぬが他の都市の実情等を調査していただきたい。昔日のことだが鎌倉市の対策が有名になったことを記憶している。よろしくご検討いただきたい。

平成28年8月22日

新発田市議会議長 小川  徹 様

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