現在位置 :トップページ陳情の詳細情報 › 被災地がれき受け入れに関する陳情書

陳情の詳細情報

陳情第3号 被災地がれき受け入れに関する陳情書

受理年月日
平成24年4月24日
受理番号
陳情第3号
委員会付託日
平成24年6月4日
付託委員会
社会文教常任委員会
議決年月日
平成24年6月25日
議決結果
不採択(賛成少数)
賛成3、反対23

陳情の内容

陳情第3号
  被災地がれき受け入れに関する陳情書

陳情趣旨及び陳情事項
 被災地がれきの受け入れとその処分問題で知事と5市長が対立しているようだ。
 野田内閣が都道府県知事と8政令指定都市の市長に要請し、4月6日までに回答を求めたのだという。政府と御用学者は1キロ当り100シーベルト未満なら安全だという。専門学者の中には低レベルの放射能でも安全とは云えないと主張する人もいると聞く。
 素人の小生には、どちらが正しいのかは全く分からない。専門家の間でさえ議論のある事が素人に分かる筈がないし、その素人の中に知事市長も入る筈。首相はじめ閣僚も素人だろう。
 つまり素人が団子のようにくっついて安全だ、危険だと騒いでいるのだ。第三者が見たらその愚劣さに呆れ返る筈だ。
 小生は被災地がれきの受け入れは人情として当然だと考える。だからいち早く受け入れを表明した市長の判断は正しいと考えている。
 しかし人情と危険性安全性の認識は全く別次元のはなしである。だから年内受け入れは困難という表明も安全性を確認できるまでは待とうとの判断だと信ずる。政府が云うから安全だの、視察して来たから安全だのと並べるどことかの市長や議員より立派だと大いに評価する。
 小生は市議会に陳情し希望する事はこの市長の慎重な姿勢を支持し、フォローしてもらいたいという事である。放射能の値に閾値はない。政治主導でやる話じゃない。専門知識を理解するのが先という泉田知事の意見が正論だと思うのだ。
 危険な物を押し付ける見返りに環境省で使用する接待用のお茶を島田市産に換えさせた大臣がいる。国民の皆様どうかご安心を、をくり返した無責任官房長官の他に、住民の安全よりパニックの発生をおそれたと云うあの若い細野という前の補佐官がそこの大臣。無責任な嘘つき内閣の強要がいつの間にか新発田市にも及び、市民が重大な健康被害をうけるようになってからでは手遅れになると心配するのだ。
 以上が陳情の趣旨であり陳情事項である。各位の賢明なるご判断を期待する。

 平成24年4月22日

 新発田市議会議長 宮野 昭平 様

Copyright(c) 2012- 新発田市議会公式サイト Shibata City Council. All Rights Reserved.