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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
平成30年 9月定例会
質問日
平成30年9月12日
区分
一般質問
議員名
小林誠 (民主クラブ)
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資料

要旨

1 二階堂市政2期目の総括について
 二階堂市政が誕生して約8年が経過した。新発田市の将来都市像として「住みよいまち日本一 健康田園文化都市しばた」を基本構想に掲げまちづくり実行プランを策定し、2期目は「子どもたちの未来のために」を掲げ、まちづくり総合計画を改訂、施策の展開を図ってきたが、その果実はどのような実をつけたであろうか。

(1) 全体的な基本構想の中でも、市長が掲げる「子どもたちの未来のため」という理念は私も全くもって同感する概念であるが、本当に新発田で子育てを行う現役世代が共感できる施策の展開が示されただろうか。特に子育て、少子化対策の分野について現状と課題、施策の将来展望をどのように考えているのか総括的に伺う。

(2) またまちづくり実行プランVer.2において、子育て支援のページの最初に出てくるのが「人は子育てと仕事が両立するまちに集まってきます」とある。これは待機児童対策の事を指していると考えるが、待機児童対策の基盤整備は一定のメドが付いた。問題はその後のソフト事業であり、ワークライフバランスの重要性とその柱として私も父親支援の必要性を訴えてきた。今回8月8日に交付された父子手帳はその第1歩と評価するが、これに端を発してどのように活用するか、その後の展開をどのように考えるかが重要であるが今後の展開について伺う。
 
(3) 人口減少時代の突入、経済のグローバル化を始め国や地方を取り巻く状況が目まぐるしく変わる中で、行政職員の負担はこれまでになく大きくなってきていると考えるが、市長の掲げる新発田市の将来展望を実現していく為には職員一人一人の力が重要である。
行政を人間の身体に例えれば職員は大きな血液の流れと一緒ではないだろうか。大きな動脈もあれば小さい血管もあるだろう。そのどれ一つが欠けても血液は流れず、病気を起こしてしまう。脳だけが動いていても血液が活き活きと循環しなければ行政のその一つ一つの施策は進んでいかないだろう。そういった意味で職員が委縮することなく伸び伸びと誇れる仕事が出来ているだろうか。
職員の能力と「やる気」を引き出すことこそが行政のトップの仕事ではないかと考えるが当市における人事評価制度の現状と課題、市長の職員に対する思いについて伺う。

2 2018新発田まつりの総括について
 新発田の夏の終わりを彩る城下町新発田まつりが幕を閉じた。本格的な花火大会として2回目の市街地花火大会から始まり、前夜祭としてのよさこい演舞、奉納台輪、民踊流し、パレード、帰り台輪と雨に悩まされながらも滞りなく一連の行事を無事終了した。
 5日間という長丁場のお祭りの一つ一つを作り上げてきたまつり実行委員会や観光協会、観光振興課並びに全ての職員の皆様、関係団体各位の皆様のご尽力に頭が下がる思いである。
 今年は降雨のせいもあって観客は若干少ないようにも感じたが、この新発田市民の汗と努力で作り上げた新発田まつりをもっともっと市内外の方から見て、参加して頂きたいと考える。
 全国津々浦々有名なお祭りは沢山ある中で、290年という歴史と伝統ある勇壮な台輪のあおりと揉み合いは見ている者も魅了するお祭りではないだろうか。その台輪も少子化の折、各町内によっては曳き子の数が減少している所もあるようである。
 台輪を中心とした新発田まつりの歴史的価値と観光資源としての価値はまだまだ引き出せる可能性があると考えるが市として今後の方向性について以下伺う。

(1) 奉納台輪の運行・警備体制について

(2) 曳き子の担い手対策について

(3) 大規模修繕費用の考え方について
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