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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
平成30年 6月定例会
質問日
平成30年6月18日
区分
一般質問
議員名
小柳肇 (新発田政友会)
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要旨

1 札の辻広場及び新庁舎の更なる活用について
中心市街地活性化の願いを込めて整備された、市役所新庁舎の「札の辻広場」であるが、開場1年を経過し、軽トラ市、賀詞交換会、雑煮合戦、コンサート、展示会、コンベンション、ストライダー大会、遊具イベント、プロレス興行まで、利用の幅はまずまず広がっているように感じる。
イベント空間としては、アイディア次第で無限の活用プランがあり、今後も「あっと驚く」利用法が生まれることを楽しみにしている。今後の「札の辻広場」及び「パブリックスペース」の活用について、下記項目と合わせ広範に伺う。

(1) 週末は市主導の予算投入も有り、まずまずの利用となっているが、平日に関しては、利用率の向上が厳しいように感じる。本来の目的である「市街地に人の流れを作る」目的を達成するため、キッチンカーの積極的誘致や飲食コーナーの常駐など、仕事やランチ需要などレジャー以外の需要を喚起するための施策を強化すべきでないか?

(2) 遊具コーナーは、子供達の歓声が響き渡り微笑ましいが、冬期間などの園行事など積極的な利用を促進するなどの施策を講じてはどうか?また、市外の親子遠足などでの「雨天時のエスケープ施設」としてアピールを強化してはどうか?

(3) イベント時にシートシャッターを下ろした状態の場合、何をやっているかのアピールに欠ける。幟旗などの設置をしているが、下部のシートを透明化するなど、賑わいをアピールできる仕掛けが必要で無いか?

(4) イベント時の吊物バトンが短辺側になく利用の自由度を妨げている。設計時は「キャットウォーク設置」との説明があったが、現在のバトンのみではイベントの演出上魅力に欠ける。

2 新発田地域におけるインバウンド観光施策と「地域通訳案内士」の創設について
本年1月、改正通訳案内士法が施行され、非常にハードルが高かった「通訳案内士」の業務独占規制が廃止され、有償で通訳案内業務を行えるようになるなど、通訳案内士制度が身近になりつつある。実施主体の新潟県では検討が成されているが、中心市街地活性化計画を策定済みの新発田市では、県に先駆けて独自の研修制度により地域限定の通訳案内士制度を設けるべきと考える。
今後、搭乗率が絶好調のピーチ航空の増便が叶えば、アジア全域からの訪日観光が増えることは確実であり、佐渡の世界遺産選定も秒読みと考える。「周辺を見てから」でなく、伸び代のある需要に対しては先手を打つ位の気概で臨んで欲しいが、市長の考える観光施策について広範に伺う。

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