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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
平成29年 6月定例会
質問日
平成29年6月15日
区分
一般質問
議員名
小柳肇 (新発田政友会)
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資料

要旨

1 新発田市の踏み込んだ喫煙対策の必要性について
 東京五輪に向けて、「屋内完全禁煙」のニュースが世間を賑わしている。多くの研究者が指摘している通り、現在のところ、日本の喫煙に関する規制は、先進国では最悪レベルで、発展途上国と比べても例を見ないほど遅れており、その対策が待ち望まれている。
 世界50カ国ほどを旅した経験から評価するならば、今の日本の状況は欧米諸国は足下にも及ばず、中国の地方都市レベルと見て妥当である。その中国でさえ、昨秋訪問した際、屋内禁煙が徹底されているのには驚いた。もはや世界中で最もタバコが気兼ねなく吸えるのは「日本だけ」と言っても過言では無い。
 そこで新発田の喫煙事情について市長に見解を伺う。

(1) 新発田市では国の示す「公共施設屋内禁煙」は実施しているものの、教育機関を除き、敷地内禁煙には踏み込んでいない。今後、全公共施設の敷地内禁煙に踏み込むべきであるが市長の考えは?

(2) 市施設では、市役所のように比較的新しい施設は、喫煙所の分煙機能が強化されているが、旧来施設に関しては、出入り口近くに「喫煙所」が設置されていたり、気圧の関係で喫煙所の副流煙が施設内に吸い込まれる事象が見受けられる。不特定多数が通行する通路周辺には、喫煙所を設置しないよう、即時徹底を図るべきであるが市長の考えは?

(3) 市職員は勤務時間中の禁煙を求められていると市長は言う
が、完全に守られているとは言えない状況だ。本庁職員がわざわざ「地域整備」の喫煙所まで出掛けたり、公民館や水道局などでは勤務時間中の喫煙が現認できた。そもそも多数派である非喫煙者職員の不公平感も根強く、職場の士気にも影響を及ぼす勤務時間内喫煙は、減給など綱紀粛正を徹底すべきであるが市長の考えは?

(4) タバコの害は、副流煙などのいわゆる二次喫煙にとどまら
ず、三次喫煙(サードハンドスモーク)による健康被害の報告がされている。特に悪影響が大きい、子どもの存在する環境にある職員は、例え休憩中と言えども、喫煙の際は臭いが付着しないよう対策を講じるべきであるが市長の考えは?

(5) 電子タバコの普及が急速に進んでいるが、新発田市としての取扱についての方針は?

2 ヨリネスしばたに於ける札の辻広場の活用について
 年明けに開館した市役所新庁舎も開館から半年近くが経過し、人の流れが見えてきたようだ。毎週末のイベントに加え、従来からのイベントの会場移動や民間団体の使用も散発的に現れて、「中心市街地活性化」の第一段階はクリアしているように思う。また、各階のイステーブルには、高校生の勉強する姿が毎日のように見られ、想定外の用途が生まれており、札の辻広場には人工芝が敷かれて、小さな子どもたちが色とりどりの遊具で遊ぶ姿も見受けられて微笑ましい。
 今後の「札の辻広場」の活用について市長の考えを広範に伺う。
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