現在位置 :トップページ会派代表質問・一般質問一覧 › 会派代表質問・一般質問一覧要旨

会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
平成29年 2月定例会
質問日
平成29年3月13日
区分
一般質問
議員名
石山洋子
会議録を表示
録画配信を表示
資料

要旨

1 当市における「性犯罪・性暴力被害者支援」について
 全ての女性が輝く社会を目指して、あらゆる分野において女性活躍推進が期待されています。2016年5月には「女性活躍加速のための重点方針」が発表され、ワークライフバランスのための環境整備や、男性の意識改革、子育て支援の充実などが図られています。しかし、その一方でストーカーやDV、性犯罪、性暴力犯罪被害は後を絶たず、重大な人権侵害となっています。男女共同参画社会の視点からも、根絶に向けた取り組みが大きな課題であると考えます。2016年12月新潟県初となる「性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援センター」がユニゾンプラザ内に開設されました。センターでは、医療機関・弁護士・カウンセラーなどの関係機関と協力し、被害にあわれた方の支援をワンストップで行っています。被害にあった女性は、心身に大きなダメージを受け、誰にも相談できない。必要な支援にたどり着くまでに、心無い言動に傷つけられることもあり、何の支援も受けられず、悔しい思いをしています。女性の安心と安全を確保し、泣き寝入りさせないよう、被害者が声をあげられる体制づくりと予防が重要であると考えます。当市における「性犯罪・性暴力被害者支援」について伺います。

(1) 当市における「性犯罪・性暴力被害者」の実態と相談支援の状況について(市民生活課、人権啓発課、社会福祉課、安心メール)

(2) 新潟県「性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援センター」との連携についてと、支援センターが行う予防啓発、意識改革にも繋がる市民講座の開催について

第三次しばた男女共同参画推進プランには、女性や子どもに対するあらゆる暴力の根絶がうたわれ、施策の方向では相談窓口の強化、性犯罪の防止策の徹底とあります。本年2月に新たに示された男女共同参画交流ルームの設置場所の有無も踏まえ

(3) 今後、相談機能も考えた男女共同参画ルームの在り方について

2 発達相談支援室の設置について
発達支援の在り方については、乳幼児期の気づきの段階から、学齢期・青年期とライフステージに合った支援が必要です。本人はもちろん、関係者間の共通理解・情報共有など切れ目のない支援の調整も大切になっています。発達障がいという言葉が、一般的に認識されるようになってきたのは、この10年から20年ほどであり、大人になってから困難に直面し、自分でも理解できない、周りからも理解されない事により、ひきこもりの原因や、家事ができないなど生きづらさの悩みを抱える人も少なくありません。初めて相談をするには、大変な勇気が必要です。反面、相談し診断された事により、脳の働きの問題だと理解することができ、生きづらさの悪循環から解放された方もいます。いずれにしても、一人ひとりに寄り添い、心の悩みを取り除く相談の大切さを痛感します。当市で行われている発達相談の状況について伺います。

(1) 就学前相談(かかりつけ保健師、保育園、子ども発達相談室、学校)の連携と就学選択状況について

(2) 障がい者福祉計画にある基幹相談支援センターの早期設置と大人の発達相談の状況について

(3) こども課、社会福祉課、学校教育課等が横断的に連携した発達相談、支援を担当する専門窓口の新たな庁内設置について
Copyright(c) 2012- 新発田市議会公式サイト Shibata City Council. All Rights Reserved.