会派代表質問・一般質問一覧要旨

１ ヘリサインの整備と救急ヘリコプターの活用について
　大規模災害時には、自衛隊、消防、警察など他県からもヘリコプターが派遣されます。特に大規模災害では、土地勘の無いヘリコプターが派遣され活動するためには分かりやすい目印が必要となります。ヘリサインは着陸場所を確認する際に絶大な効果があり、迅速な救護活動が可能です。また災害の場合だけでなく、県内の救急ヘリ等の派遣時にもヘリサインがあることは着陸の時間短縮に有効です。わが市でもこれからの災害等を見据えた整備計画が必要と考えます。
　次に救急ヘリコプターについてですが、救急ヘリは県内救急医療体制の一層の充実を図るため、平成２４年１０月３０日から新潟大学医歯学総合病院を基地病院として運行をしています。また広大な県土を１機で広くカバーしていましたが出動件数が多くなり重複要請も増加していることから、県は基地病院を長岡赤十字病院とし、２機目の導入を決定しました。平成２９年３月末の運行に向けて各種整備や乗員の訓練を行っています。わが市も救急ヘリの活用を視野にランデブーポイント等の整備を行い、円滑な傷病者搬送に取り組んで頂きたいと思います。そこで改めて以下質問する。

（１） ヘリサイン等の整備及び地域住民への注意喚起は。

（２） ランデブーポイントの除雪等の対応は。

（３） 今後のドクターヘリによる救急救命のさらなる取り組みについて。

２ 新たな「まちづくり戦略」に向けて
　今年は新庁舎が完成し、新生新発田の誕生です。そして市政７０周年記念行事式典も予定されており「新たな１００年に向けて」の始まりです。今こそ「住みよいまち日本一」を目指した「まちづくり総合計画」の実現に向けて具体的な対応が必要と思います。わが市には「新発田が生んだ大実業家、大倉喜八郎」はじめ「赤穂浪士四十七士の堀部安兵衛」「源氏の武将佐々木三郎盛綱」など新発田を代表する英傑・武人達が出番を待っています。このような歴史上の人物等を今以上に活用した「産業・観光振興」を検討して頂きたいと思いますが、市長のお考えをお聞きしたい。