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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
平成29年 2月定例会
質問日
平成29年3月10日
区分
一般質問
議員名
佐藤真澄
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資料

要旨

1 実効性のある「ひきこもり」対策を
 「ひきこもり」とは、様々な要因の結果として、社会的参加を回避し原則的には6か月以上にわたって概ね家庭に留まり続けている状態をいう。
 厚生労働省は昨年12月、「社会的孤立に対する施策について」副題〜引きこもり施策を中心に〜をまとめ、「引きこもり」の定義や施策・都道府県・市町村の役割を提起しているが、ひきこもり状態にある世帯数は約26万世帯と推計を示すだけ。ひきこもりの要因の一つに、自分に合った働く場所がないという問題もある。残念ながら安倍政権の下、7割が派遣という状況はひきこもりの方の職場復帰は無理な状況と考える。
 3点伺う。

(1) 現在、新発田市における「ひきこもり」の世帯数・人数の把握はされているか。

(2) 現在、市として「ひきこもり」対策はどのようなものが行われているのか具体的にお示しを。

(3) 今後、実態の把握やその方法、さらに対策についてどのようなマネージメントをお考えか。

2 小・中学校のエアコン設置の取り組み状況について
 昨今、エアコンは特別な暑さ対策ではなくなっている。学校保健安全法では教室の温度は25度〜28度が望ましいとある。子どもたちが快適な環境で学習するためにエアコンの設置を求める要望が保護者や子どもたちから多く聞かれる。
 5点伺う。

(1) 市内小中学校のエアコンの設置状況について。

(2) 教室の温度はどうなっているか。測っているか。設定温度等の基準はあるのか伺う。

(3) 暑さによる健康被害発生等の有無について(熱中症等による救急搬送等・過去3ヵ年)。

(4) 市内全小中学校の普通教室にエアコン設置の場合の予算はどのくらい必要か。

(5) これまで耐震化工事等が優先されてきたが、地球温暖化が進む中、冷房設置も将来を担う子どもたちの健康を左右する重要な課題である。学校の現状を確かめ、早期に小中学校の普通教室にエアコンの設置を求めるが所見を伺う。
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