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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和6年 2月定例会
質問日
令和6年2月29日
区分
一般質問
議員名
広岡けんじろう
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資料

要旨

1 ヨリネスしばた札の辻広場の暖房設備及び利用状況、SNS等の運用について
 新発田市民の皆様に利用されている。しばたの目、県立新発田病院の跡地「アイネスしばた」。新市庁舎、しばたの鼻「ヨリネスしばた」。そしてしばたの口、新発田駅前複合施設「イクネスしばた」。昨年オープンした児童運動センター「ユウネスしばた」があります。
 今回は「ヨリネスしばた」札の辻広場についてお伺いいたします。
 ヨリネスしばたは平成29年1月4日にオープンしました。工事費約61億円を支出した大変大きな事業でした。ヨリネスしばたには札の辻広場があります。3階吹き抜けの全天候型の半屋内広場「にぎわい創出」の場所として現在まで多くのイベントを開催し、市民の皆様に利用されております。新発田市の更なる活性化の願いを込めて質問させていただきます。

(1) 札の辻広場に床暖房が設置されております。開催するイベントを考慮し、シミュレーションした設計の想定より厚いコンクリートの設計となった為、熱効率が非常に悪くなり一回のイベントで床暖房を稼働させると、現時点で約17万の費用が掛かるとの事で現在は年に一つのイベントのみ稼働中であると聞いております。約400万の費用を掛けて床暖房を設置されたとの事ですが、殆ど稼働していない床暖房を鑑み市長はどのようにお考えでしょうか。現状はイベント関係者側が暖房器具の準備をしているとの事ですが、今後札の辻広場を利用した床暖房の代替案などお考えありますでしょうか。

(2) ヨリネスしばた開庁当初は、札の辻広場にて年約40回近くのイベントが開催されておりましたが、現在は20回に満たない状況となっております。365日のうち土日だけ数えても約100日間はあります。新型コロナウイルスが昨年5月から5類へ変更となり、今後イベントは増えると予想しますが、「にぎわい創出」の目的として設けたスペースであることから年50回を目標にしても良いと思います。利用して頂く事が目的で市として目標値は設定していないとの事ですが、現状のイベント利用回数や普段の出店販売等も含めた札の辻広場の利用状況について、街なかの賑わいに寄与しているか市長のお考えをお伺いいたします。

(3) 札の辻広場の情報発信としてホームページ及びSNS・Instagram(札の辻へ寄りねっす)、Twitterアカウントがあります。2月18日現在のInstagram投稿数538件ですが、イベントの告知や当日の状況発信、出展者の紹介など様々な情報が載っています。また、画像についてもイベント周知のポスターや写真、市HPの画像など様々なものが掲載されています。発信する情報の方向性(コンセプト)が定まっていないと思います。フォロワー数の多い行政アカウントは投稿する対象物の一貫性があります。先日開催された「まちづくりドラフト会議for Youth」では学生達はSNSについてふれておりました。

   @ 開催済みの札の辻広場のイベント状況(イベント内容、参加人数等)について、平成30年度頃まではホームページに掲載されておりましたが近年は掲載がありません。イベント利用を促す情報発信として有効と考えますが、再開してはいかがでしょうか。

   A 集客に向けて魅力的なSNS運用とするためには担当部署や職員が替わっても一定程度の発信ができるようにしてほしいと考えます。効果的なSNS運用に向け、勉強会を行う、外部に委託するなどの取組やフォロワーが増えるような運用の方向性について、市としてはどのようにお考えでしょうか。
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