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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和5年 9月定例会
質問日
令和5年9月12日
区分
一般質問
議員名
青木三枝子
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資料

要旨

1 市内店舗の事業継承について
(1) 私には新発田の味として残してほしい店舗がいくつかあります。精肉店、お菓子屋さん、飲食店等です。しかしそこには事業継承者がいません。いずれ閉店するのが目に見えています。その店舗の味を継承する為の技術習得やこの人に任せたいという継承候補者に出会うことは容易ではありません。とにかく打算ではなく、まず継承したいという熱意が求められます。利益第一主義だけでは長続きしません。
    そこで、こうした味の継承のために、特に新発田市出身で市外在住者にこの協力隊に加わってもらえるような目的型の地域おこし協力隊の募集はできないものでしょうか。

2 旧赤谷線沿線の魅力発信について
(1) 私には赤谷に対する強い思いがあります。新発田藩と会津藩の関所があった場所としての歴史、日曹赤谷鉱山の社宅があった場所であり多くの鉱員が昇った676段の階段が見える場所があること、旧赤谷線、現在のサイクリングロードを赤谷から新発田まで自分の足で歩いて見た美しい自然と豊かな大地や旧赤谷線五十公野駅の美しさなど、新発田市には宝があります。市民に赤谷や米倉などの地域のすばらしさに気付いて貰うこと、そして多くの観光客に延泊をしてもらい赤谷地区や米倉地区に訪れて貰いたいと願っています。
    市内外の観光客に赤谷地区等の魅力を体感していただく方法として、雪の多い時期を除いた期間限定で低速型の電気自動車、あるいは自動運転移動サービス等のシャトル運行の検討について伺います。

3 マイナ保険証等について
 マイナンバー保険証を誤って本人とは異なる人と紐付けたことで他人の医療情報が漏れていた事、他人の銀行口座と紐付けたことによって、他の人に公金が振り込まれるなど多くの問題が生じています。マイナ保険証の問題は、それだけにとどまらず、介護保険と結びつけた場合、更に混乱が予想されています。福祉施設や障害者施設においてはマイナンバーカードの管理が困難なこと、障害がある方で意思表示ができない方は成年後見人が必要になることなど問題があり過ぎます。
 ドイツやフランスでは、行政分野ごとに異なる番号を用いて行政事務を行っているそうです。すべての行政分野をマイナンバーカード一つにまとめるのには情報漏洩の面からも問題があると考えます。
 現場に問題がアリとする政府ですが、私にはそうは思えません。指示だけ出して、責任は現場に押しつけているように思えてなりません。

(1) 当市においても7月31日に国民健康保険税還付金が他の方の口座に振り込まれてしまいました。原因について伺います。

(2) マイナンバーカード関連で、他人の保険証や口座の情報を市で誤って登録した事例や誤った給付の事例、コンビニでの証明発行で他人の住民票などが誤って交付された当市の事例はありますか。

(3) 当市においてマイナンバーカードを返納した方はいますか。あれば何人が返納しましたか。

(4) マイナ保険証の誤登録問題など、マイナンバーカードによる情報一元化によって生じている様々な問題をどのように市長は認識されていますか。

(5) 市長として、マイナンバーカードとの紐付け、特に保険証との紐付けを立ち止まるよう国に提言して下さいませんか。

(6) 政府は保険証を資格確認書として5年間利用できるようにするとしています。そのための予算は約240億円との試算もあります。そのまま保険証として使用できるようにすべきと考えます。この事についての市長の見解を伺います。
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