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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和5年 2月定例会
質問日
令和5年3月13日
区分
会派代表質問
議員名
阿部聡 (つなぐ会)
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資料

要旨

1 更なる産業振興のため具体的数値目標設定を
 全員協議会での市長による当初予算案概要説明、本会議での市長による提案理由説明をお聞きしました。全体として、「産業振興」「少子化対策」「教育の充実」「健康長寿」の4本柱に添って、3期目までとブレのない予算案であると感じました。しかし、この予算案をバージョンアップするために2、3、工夫が必要ではないかと感じましたので、市長のお考えをお聞きします。
 まず「産業振興」では、人のインバウンドとモノのアウトバウンドを同時に進めておりますが、これらの事業に具体的な数値目標を設定する考えはないかお尋ねします。民間ではPDCA=計画・実行・評価・改善と盛んに言われた時期がありました。現在ではこれを単に繰り返すのではなく、評価後にワンランク上のステージに上がって結果を出すことが重要とされています。そのためには数値目標の設定が必要となります、市の施策を見ますと、数値目標が明確でないため、評価もあいまいとなり、次なる計画も立てにくくなっているのではないか、と感じます。
 米の輸出など、当初は誰もが否定的だった施策ですが、結果を出している今、更に上を目指すには数値目標の設定が有効なのではないでしょうか。

(1) 産業施策など、施策に数値目標を設定すべきではありませ んか。

 次に「少子化対策」です。「特別委託料の見直し」で、2月15日の全員協議会で頂いた資料によりますと、“H27以降、公定価格において処遇改善が進んできたため「公私間格差」は是正されている”とあります。しかし、感覚的には「公私間格差」は是正されていない、と思います。

(2) “「公私間格差」は是正されている“の根拠となる数字はありますか。あるとすれば具体的に幾らが幾らに是正されたのでしょうか。

 次に「教育の充実」です。この部門では地味ではありますが、着実に成果を挙げています。一人一台のタブレットでの授業、スクールソーシャルワーカーやサポートスタッフの積極的な配置、教員の負担軽減につながる校務支援システムの導入など、1期目からの成果は枚挙に暇がありません。
 その中で少し残念なのは、プログラミング教育が余りうまくいっていないことです。民間には既にプログラミングで成果を挙げている団体・新発田プログラミング推進協議会などがありますし、旧天王小学校・キネス天王には高いレベルを持つIT関連団体が入居しました。そこで質問します。

(3)@ 新発田プログラミング推進協議会やキネス天王入居団体とコラボして、プログラミング教育など、将来を担う人材育成に取り組みませんか。
  
   A 学校におけるプログラミング教育の現状と今後について

 最後に「健康長寿」です。「健康長寿」実現のためには、地域での活動が必要で、中心となって担うのは地域の自治会・町内会です。他市町村の例を出すまでもありませんが、活動を活発化するためには女性や若い方の参加促進はもちろん、その前提となる資金が必要です。そこで質問します。

(4) 現在の自治会活動を支えるために補助金を増額すべきと考えますがいかがですか。
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