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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和5年 2月定例会
質問日
令和5年3月2日
区分
一般質問
議員名
宮村幸男
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資料

要旨

1 住宅や商店のリフォーム助成について
(1) 住宅リフォーム助成は10年を経過し、今も根強い需要があり、市内経済循環の立役者である。制度の継続は必要であり拡充すべき制度だ。内容は改善されているが、利用者の2度目の申請を認める時期に来ているがどうか。

(2) 豊浦地域は合併して20年、商店等が次々に店仕舞している。コロナ禍の下で人流が減り、消費減少が影響しての事だと思うが、昔からの商店の閉鎖は辛くさみしくなる。商店リフォーム助成制度も創設し、建物と冷蔵庫などの必要機器も要件に加えるなどして市域全体の経済とコミュニティの活性化を図るべきでないか。

2 屋根雪除雪助成について
(1) この助成制度は、福祉制度とされている。
    近年の人口減少によって、教育費の増加に所得が追いつかない子育て世帯に、年金減による高齢者の暮らしにくさが重くのしかかっている。そんな中で豪雪地域との格差が生じ、「住みよいまち日本一」とは言えない悩みがある。中山間地域から若者や女性がいなくなり、高齢化率が上昇し、人口減少化していることを重視する必要がある。若者や高齢者にとって、「住みよい集落づくり」を図るため、地方創生の要と位置づける等とし、内容を思いきって見直し近親者等の要件を設けず、高齢者や女性世帯は自由に申請可能にすべきではないか。豪雪地帯であっても若者や女性、高齢者が安心して住めるような「雪対策」をしっかりやり、誰一人取りこぼさない条件をつくって山間部の人的活性化と図るべきでないか。

(2) 高齢者の年金が下がり、物価高騰の中で除雪費の負担軽減が必要であり、助成単価の引き上げすべきと考えるがどうか。

3 畜産の牧草等への支援について
 肥育農家や酪農家が飼料高騰の中で離農の危機にあると聞く。新聞やテレビ等では北海道の酪農が紹介され、生乳の安さや廃棄、飼料高騰による離農が拡大すると地域そのものがなくなりかねないと窮状を訴えていた。豊浦地域では大小10軒位の畜産家がおられるが、当市は畜産のまちでもあり訪問すると要望が出された。国から濃厚飼料の補てんが言われている。しかし粗飼料の牧草類には一斉補てんが考慮されていないことから、市内の畜産を守るため、牧草類に対し市の早急な助成支援が必要となっているがどうか。
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