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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和5年 2月定例会
質問日
令和5年3月1日
区分
一般質問
議員名
青木三枝子
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資料

要旨

1 市役所男性職員の育児休業取得について
 子育ては、社会を含めて男性も女性も共に行うという考えが少しずつ浸透し男性の育児休業取得を国も勧めていますが、男性の育児休業取得はまだまだ進んでいません。しかし、身近な所で男性職員の育児休業を取得された方があり喜ばしいことと感じていました。民間でも「産後パパ育休」が始まり育休を取得する男性が増えつつあるとのことです。出産・育児は夫婦と子どものきずなを深めるスタートでもあります。この時期を夫婦でいかに乗り切るかは、その後の夫婦関係や家庭環境、ひいては職場での働き方におおきく影響すると考えます。先ず、市役所男性職員が率先して取得できるような環境を整える必要があると考えます。
 総務省が昨年公表した結果によると自治体職員の育児休業取得率は2021年度19.5%(前年度13.2%)、国家公務員の21年度34.0%と大きな差があります。新潟県は14.8%、新潟市は33.5%となっています。担当課から頂いた資料では、21年度の育児休業は40%となっています。取得期間別では、該当職員10人中6人が全く取得していません。半年未満2人、半年から1年未満2人、1年以上は0人です。
 子育てしやすい新発田として、先ず市職員が育児休業を取得しやすい環境づくりが求められていると思います。
 岸田首相が育時休業中の学び直し(リスキリング)を支援すると述べ批判をあびたばかりですが育児休業中にやるべきことは山ほどあります。それをやるために育児休業をとるのであり、リスキリングにばかり目が向き、なんのために育児休業を取得するのかわからなくなります。
 少しでも多くの男性職員に育児の学びをして頂き、育児休業を有意義なものにして頂く為、以下伺います。

(1) 当市男性職員が育児休業を取得しやすくするための取り組みについて

(2) 男性職員が育児休業中に育児に参加しやすくするための具体的な取り組みが必要と考えます。例えば入浴、おむつ替え、授乳方法等について育児講座のような機会はあるか。

(3) 令和3年度の10人中6人が取得しなかったと考えられる理由について

(4) 育児休業を取得した職員の体験談を語って頂く機会を設けてはどうか。

2 シルバー人材センターの現状と問題点,将来展望について
 昨年に発病した事によって全く庭木の手入れや畑仕事ができなくなり、シルバー人材センターの庭木剪定ができる方に来て頂きました。草取りと共に、丁寧な作業をして頂き感謝しました。センターの会員募集チラシには、「いきいきした60歳からのシニアライフ」~地域貢献・健康・生きがい・仲間づくりのために~とありますが、一方向ではなく、病気や高齢化でこれまでできていたことができなくなくなった時に、シルバー人材センターからの支援を受けて自立した生活をしたいと願う者にとっても重要な役割を果たしていると考えます。また、健康長寿を掲げる当市として市民が安心して頼ることができるシルバー人材センターの存在が重要であると考えます。
 この度の私の依頼をきっかけに新発田地域シルバー人材センターが胎内市,聖籠町、新発田市からなる公益社団法人であり、設立から40周年を迎えられた事を知りました。そして、多くの課題があることを知りました。市長に対し、「地域社会に貢献するシルバー人材センタ―の決意と支援の要望」が提出されていると思います。その中には人材不足問題、補助金の確保、公共からの事業発注の確保等の要望、インボイス制度による新たな税負担の問題等が記載されています。
 仕事を依頼し助けられた者として、シルバー人材センターの存在がこれからも続いてほしいと願い、以下、質問させて頂きます。

(1) 健康長寿を掲げる当市にとって、新発田地域シルバー人材センターの存在は大きいと考えます。市長の見解を伺います。

(2) 現在のシルバー人材センターの現状について

(3) 支援要望に対し市としてどのように支援していくのか。

3 再び買い物難民が増えた事について
 旧ウオロク中央店の閉店に続き、今度はスーパーのマルゲンが突然に倒産してしまいました。近隣に住む住民は、特に車を持たない高齢者からは、今後、どう日々の生活をしていったらよいのかと悲鳴が聞こえています。物価高騰のなか、中心市街地住民の買い物難民救済のため、どのような方策があるのか市長の見解を伺います。
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