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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和4年12月定例会
質問日
令和4年12月6日
区分
一般質問
議員名
加藤和雄
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資料

要旨

1 新型コロナウイルスから市民のいのちを守るために
 新潟県の新型コロナ感染者数は、10月半ば以降再び増加し、11月22日には3カ月ぶりに3000人を超している。今冬は、新型コロナ感染症と季節性インフルエンザの同時流行が懸念されている。県の新型コロナ対策会議(11/10)では、新型コロナウイルスの患者・季節性インフルエンザの患者が同時に流行すると、ピーク時には国資料に基づく推計で、約1.4万人/日の患者が生じる可能性があり、県は、コロナとインフル同時流行に備えた11項目の対応の実施を示している。

(1) 10月31日から11月13日の2週間、当市での新型コロナウイルスの感染者数は1,098人で1,000人を超えている。この状況についてどのように分析しているか。

(2) 発熱患者が発熱外来に到達出来にくい状況(電話がつながらないなど)であると聞いている。新発田での現状はどうか。対策について伺う。

(3) 「新潟県版・新型コロナウイルス/インフルエンザに感染したかも?と思ったら」では発熱していても、65歳未満で基礎疾患が無ければ「受診しない・自己検査」となっている。しかも、検査キットを申請してからキットが届くまで時間がかかり、検査が遅くなる。
    医療から遠ざけることになり問題ではないか。発熱外来の強化こそ必要と考えるが市長の考えを伺う。

(4) ワクチン接種や市民からの相談体制など、新型コロナ関連に対応する体制の強化を図るべきと考えるが市長の考えは。

(5) 検査キットの購入補助制度など創設し、検査を受けやすい環境をつくるべきと考えるが市長の考えを伺う。

2 低所得者への物価高騰対策について
 10月は値上げラッシュとなった。家庭で消費する物など消費者物価指数が2021年の同じ月を3.6%上回り、40年8ヵ月ぶりの伸び率となった。 特に電気代やガス代などエネルギー全体は、15.2%も上昇している。物価高騰が市民生活を直撃している。なかでも低所得者には厳しいものがある。今回、住民税非課税世帯には臨時給付金として5万円が支給されるが、節約しても生活が厳しく、冬が来るのに灯油の高騰はこたえるとの声が聞こえてくる。

(1) 福祉灯油の支給はできないか伺う。

(2) 住民税非課税世帯には臨時給付金が支給されるが、住民税均等割りのみ世帯には支給がない。市独自で臨時給付金の拡充はできないか伺う。

3 佐々木の特別管理産業廃棄物焼却処理施設の稼働について
 平成30年11月1日にアイビス技研株式会社から新発田地域振興局に「産業廃棄物処理施設の設置等に関する事前協議書」が提出され、令和2年11月17日に振興局から、市は生活環境の保全の見地等から事前協議に係る意見を求められている。令和3年2月8日に「産業廃棄物処理施設の敷地位置の都市計画上の支障の有無について」新潟県の都市審議会で審議され、令和3年8月19日には新発田市都市計画審議会で「ごみ処理施設(建築基準法第51条規定により一の制限を受ける特殊建築物)について」審議され、それぞれ、支障なしとのこと。最終的に特別管理処分業者の許可が出たのが令和4年3月14日と認識している。9月頃に、大小二つの煙突から白い煙が出ているのが確認された。

(1) 正式に稼働したのはいつからか伺う。稼働するに当たり市では立ち合いをしたのか。

(2) 新発田市で初めての特別管理産業廃棄物の焼却処理施設である。市長の公害防止への決意を伺う。又、公害防止のための検査はどのようなものがあり、誰が、どのくらいの頻度でやられるのか。また市はどのように関わるのか伺う。

(3) 現在、佐々木地域に建築基準法第51条の規定により位置が決定している建築物がどのくらいあるか伺う。
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