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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和4年12月定例会
質問日
令和4年12月6日
区分
一般質問
議員名
小柳肇
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資料

要旨

1 四期目の二階堂市長は独自政策に着手できるのか?
 一期目こそ激戦を制したものの、その後は盤石の体制で市長選挙を勝ち続け四期目13年目に突入した。
 市長選の公約集である「まちづくり実行プラン」によれば 、前回と大きく変わらないマニフェストではあるが、記述の変化や新しく加わった部分を中心に質問する。

(1) 産業振興政策
   @ かねてから市長の最大の弱点であると再三指摘してきたが、三期目は殆どの時間をコロナ対策に忙殺され、目立った取組は見られなかった。三期目の実績でシェアオフィスの開業を大々的にアピールしているが、取り組むのが遅すぎたのではないか?

   A インバウンドの取り込みについては、コロナ禍により空白が生まれてしまったが、来年には台湾便の復活により明るい兆しが見えてきている。しかしながら、旅行客の形態に関しては、完全に個人旅行化した欧米、今後一層のFIT化が進む東南アジア来訪者に対しての対策をどのように考えるのか?

   B 優良米輸出に関しては、よくぞやってくれたと評価する反面、輸出事業者は事実上一社独占状態であり、今後の拡販を鑑みれば限界があるように思う。今後の展開についてどのように考えているか?また、今後の販路拡大を図る上で国内外とも、炊飯済商品化も必要でないか?

(2) 少子化対策政策
   @ 国の施策に上手く乗ったことや、新築需要によるファミリー層の周辺地域からの流入によって、人口の社会増減に関しては一定の成果があったが、中身を見ればミニブラックホールである新潟市との隣接や県北の後背地を持った地の利である理由が大きい。根本原因である若年女性層の流失を防ぐための独自政策を打つべきでないか?

   A 三期目の公約違反である保育料全額無料化についても「国から騙された」のような責任転嫁的答弁を行っていたが、四期目はどのような財源で実施するのか?

2 三期目までの「出来ない」政策がなぜ変化したのか?
(1) 教育の充実政策
   @ 以前から提案している給食費無償化については、財源を理由に「出来ない」と答弁しているが、今回のマニフェストには「検討する」とある。この変化と財源はどのように考えているのか?

   A 市民から上がっているミュージアムの設置要望に関して「歴史資料館の建設を目指す」とあるが、どのような内容を想定しているのか?

   B 奨学金返済への「独自の支援制度を構築」とあるがどのような制度を想定し財源はどのように考えているか?

(2) 持続可能なまちづくり
    ゼロカーボンに突如一所懸命になったが、昨年くらいまでは無頓着だった。財源の見込みが見えてきたからと予想できるが、この心変わりはなにか?
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