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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和4年12月定例会
質問日
令和4年12月6日
区分
一般質問
議員名
三母高志
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資料

要旨

1 貴重な植物調査事業業務報告(平成19年12月)はどう生かされたか
 平成19年に行われた「貴重な植物調査事業業務報告」によれば、新発田市の貴重な植物調査事業計画の一環として貴重な植物の生育状況や環境を調査・把握し、植物が生育し続けられるのに必要な範囲や生育環境を持続的に保全するために必要な対策を検討することを目的として調査し、その結果を報告している。
 具体的な調査対象地点は五十公野丘陵、清潟、五斗蒔の3か所である。また調査は春、夏、秋とそれぞれ各地で数日の調査を行っており、この事業の当初予算は315万円である。
 調査結果は3地点詳細に報告されているが、ここでは五十公野丘陵の、中でも桝潟の調査結果と対策について質問をしたい。
 この調査で確認された貴重種に「特に重要な保護すべき植物」4種があげられている。その内3種(サギソウ、ミカヅキグサ、ムジナスゲ)が五十公野の桝潟に生息していると報告されている。
 また極めて重要とされるムジナスゲについては保全対策を検討しており、競合する種のヨシ対策やハンノキ対策などについて言及している。
 ついては以下について伺う。

(1) 「貴重な植物調査事業業務報告」で提案している、ムジナスゲなどの貴重植物の保全対策は実施されたのか。

(2) 同報告では「貴重な植物の分布する自然資源の利活用について」生育地の保全とあわせて、「利用環境の整備が望まれる」と記しているが、環境整備は実施されたのか。

(3) 現状の桝潟における貴重植物の状況を把握しているか。また今後、桝潟において同様の調査の考えはあるか。

2 新発田市の教育に関わる現状の課題について
 教育現場の状況について幾度か質問を行ってきたが現状について認識を伺いたい。
 連合総合生活開発研究所はこの9月7日、「教職員の働き方と労働時間の実態に関する調査」の中間報告を公表した。そこでは公立小中高教職員の勤務日の在校等時間は減少したものの、自宅仕事時間が増加し、1か月の労働時間は、依然として所定労働時間を大幅に上回り、過労死レベルに達していることが明らかになったとしている。
 この実態は単に働き方だけの問題ではなく、現状の学校現場では教育の根幹ともいえる、教師が子どもたちと向き合う大切な時間を奪っていることを意味している。こうした状況を放置していることは持続可能な教育とは言えないと考える。ついては新発田市の学校現場の現状ならびに今後の対策について以下伺いたい。

(1) 新発田市の学校現場の労働時間の実態について

(2) 現状における教員数の状況並びに病休や産休に入られた方の代替職員の確保の現状について

(3) スクールサポートスタッフの配置状況及び増員について
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