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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和4年12月定例会
質問日
令和4年12月5日
区分
一般質問
議員名
阿部聡
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資料

要旨

1 介護人材確保などのための支援を
 コロナ禍に始まり、円安やウクライナ侵攻によって、飼料高・燃油高が続き、政府や新発田市による経済対策で一応の落ち着きを見せているとはいうものの、諸経費の高騰はほとんどすべての業種や団体・個人に及び、最近は同様の理由で地元でも「人手不足」が深刻な様相を見せています。そこで、目配りの利いた経済対策として以下、実施すべきと考えますが、市長の認識と実施に向けての方向性を伺います。

(1) 飼料高・燃油高が酪農家、とくに牛乳生産農家を直撃している。このままでは離農する可能性は高いと言える。直接的な支援、あるいは給食での買い入れ価格の値上げも必要だ。市長はどう考えるか。

(2) 市が運営を委託している地域のコミュニティセンター、とくに郊外のコミュニティセンターでは、電気料金の負担などが増大し、赤字を出している施設は自治会などが補填している。利用者の社会参加を促す意味でも、使用料は値上げできず、ジレンマに陥っている。自治会負担では窮状は救えない。少なくても電気料金や燃料費などの値上げ分は早急に支援すべきである。市長はどう考えるか。

(3) 市内の介護施設では介護人材の一部を外国人に頼っている。しかし、このところの物価高は介護人材の生活をひっ迫させ、同時に円安によって外国からの人員確保も困難になっている。市内介護施設の人材確保のためにも直接支援が必要だ。市長はどう考えるか。

2 健康長寿のために受診率の向上を
 前回9月の一般質問で、健(検)診受診率のさらなる向上のための施策実施を提案したところ、趣旨には賛同するものの受診勧奨の促進以外の具体策は聞けませんでした。具体策に踏み込もうにも、中田川改修および市独自の防水壁設置費用の補助、排水ポンプのリモート化、新たな排水路の設置などの主張などの、喫緊の水害対策に時間をとられ、健診受診率向上へ向けての具体策まで議論できず、先送りとしました。そこで以下提案し、市長の認識と実施に向けての方向性を伺います。

(1) 健(検)診受診勧奨に実効性を持たせるため、何らかのインセンティブを設けてはどうか。市長はどう考えるか。

(2) 健(検)診受診の動機付けのため、健保・国保資料を活用するなど、きめ細かな「健康長寿」指導を実施すべきである。たとえば特定の疾病対策であったり、栄養指導、運動習慣指導であったりするだろうが、市長はどう考えるか。
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