会派代表質問・一般質問一覧要旨

１　コロナ危機下の融資返済対策について
　地場中小企業がコロナの長期化のもとで減収と物価高騰によるダブルパンチを受けている。
　３年前のコロナ融資があり、国の「ゼロゼロ融資」や県、市からの融資活用で経営危機を救ったが、その後３年経ち返済期に入り、経営難から返済に窮している状況にあるのではないか。倒産や廃業を防止するための対策はどうか伺いたい。

（１） 国からの「ゼロゼロ融資」、県そして市からの融資額はどれ位か。返済状況や見込みはどうか。

（２） 国や県からの過剰債務等に対する軽減策や免除、返済猶予などの支援策は示されているのか。

（３）　市としても支援策を検討しているのか。

２　自治体のインボイス対応について
（１）　来年10月からインボイス制度の導入が始まる。全国的には自治体インボイスの準備不足が指摘されているが当市ではどうか。

（２）　市施設の駐車料金やテナント料金、物品販売等、上下水道料金、ゴミ手数料などのインフラ関連、市バス等、市がインボイス発行を予想する業者数と金額を伺いたい。

（３）　一般会計と特別会計のインボイスシステム改修に要する人員や予算はどうか、また導入後に新たな予算は発生するか。

（４）　インボイスが発行できないという理由で取引対象から外されるおそれや、取引継続のために課税業者への転換を求める可能性も発生する。小規模事業者の消費税負担を増やし、地方経済をコロナと同様に疲弊させるインボイス制度は、導入を中止か延期させるべきでないか伺いたい。