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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和4年 9月定例会
質問日
令和4年9月12日
区分
一般質問
議員名
阿部聡
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資料

要旨

1 水害対策に本腰を
 新発田市内では、6月27日、8月4日と立て続けに内水氾濫が起きました。私に寄せられた限りの情報では、主に中田川流域で、いつもの五十公野いわい団地・豊田団地、旧市内の豊町、東新町、新富町、緑町、城北町、中田町、小舟町、中曽根町、舟入町など、さらに今まで情報が寄せられたことのなかった大手町や住吉町からも冠水の情報が寄せられました。
 私はいわい団地・豊田団地の冠水を確認した後、事務所のある緑町に辿り着いたときは、既にひざ上まで冠水していました。とりあえず、交通整理をしました。中田川にかかる双葉橋手前で車が2台、2車線の道いっぱいに立ち往生しており、通行できなくなっていたため、さらに車が突っ込んでも、先に進むことは不可能だからです。約30分後には災害出動の自衛隊車が来ましたので、N−1前の道路が現在通行可能と伝えました。
 また、近隣の写真館は店内に浸水し、什器が水に浸かる等の被害も出ました。その隣の店舗は「営業継続不能」とのことで転居しました。
 令和2年9月に私は、同年7月31日、8月30日のゲリラ豪雨による内水氾濫についての対策を質問し、根本的には中田川の浚渫や川幅を広げるなどのハード的手法で通水能力を高めるとともに、越水を防ぐために西名柄・道賀の排水機のリモート運転を提案しました。

(1) 前回質問後の中田川流域の水害対策と今後の対策を質問します。

(2) ソフト面では防災組織の立ち上げと災害時に向けての準備が必要です。どうなっているか、今後どうするか質問します。

2 健康長寿のため検診率の向上を
 市長の公約である「健康寿命の延伸」は成果をあげ始めました。
 介護予防運動を進めて、介護認定率を令和元年の18.8%を令和3年には18.2%に縮めました。さらに市議会でも条例を制定した歯と口腔の健康は8020運動推進により残歯率を平成29年度の46.9%から令和3年度に54.9%に伸ばしました。また、私が以前から応援している「ときめき週一クラブ」も地道に活動を広げていて、フレイルを予防して健康寿命を延伸する運動習慣のある人の割合を平成26年度の29.5%から令和元年度には37.3%まで高めたそうです。職員の皆様のご努力に敬意を表する次第です。「ときめき週一クラブ」は運動習慣のみならず、地域コミュニティの活性化や防災対策にもつながる大切な取組みです。今後も拡充を期待します。
 しかし、それらに比較して伸び悩んでいるのが、がん検診率です。それぞれの部位で検診率が異なるので実際の数字は「データヘルス計画」に譲るとして、大変でしょうが、少なくとも平均で検診率を50%以上に高めるべきで、将来的には80%以上を目指していただきたいと考えています。
 知人にも多くの方が検診などで発見されたと聞いております。検診は命を救う確率が高い事業です。検診率向上は「健康寿命の延伸」のために欠かせません。

(1) 更なる検診率向上のための施策を実施すべきです。いかがですか。
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