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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和4年 9月定例会
質問日
令和4年9月9日
区分
一般質問
議員名
小林誠
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資料

要旨

1 二階堂市政3期目の総括と4期目の公約について
 本年6月30日に二階堂新発田市長は4期目の出馬宣言をされ、今定例会は二階堂市政3期目の最後の議会となる。
 3期目は2018年12月のスタートであったが、その翌年からは新型感染症の拡大によって時間の多くを新型コロナ対策に割かれ、想定した事業が思うように行かなくなったことも想定できるが大きく掲げた4つの主要政策について総括を求めたい。

(1) 産業振興について
    「観光は新発田の成長エンジン」と掲げ、新発田の食と温泉、文化を中心にインバウンドを倍増させ、農産物の輸出促進で外貨を獲得し地域経済の活性化を図るとしていた。当然コロナ禍によりこの計画は大きく揺らいだ訳だが、その点を踏まえ、主に観光振興と農産物の輸出について総括を求める。

(2) 子育て支援について
    「子育てするなら新発田」を掲げ、目玉であった保育料完全無料化をはじめ、高校生までの医療費補助、児童クラブの無償化、病後児保育の充実、ひとり親家庭の支援などが挙げられるが特に未達成の課題について伺う。

(3) 教育の充実について
    すべての小中学校へエアコンの導入が目玉政策となってい たが、酷暑対策が必要な時代に特別教室、特に体育館への設置検討も必要ではなかったか。

(4) 以上4つの柱について総括を求めたが4期目の主要政策としてどのようなものを検討しているのか市長の意気込みを伺う。

2 頻発する豪雨水害から市民を守る方策について
 本年8月3日から4日にかけて降り続いた記録的な豪雨によって、村上市、関川村を中心に甚大な被害が発生した。住宅への浸水被害や土砂災害、農地への被害など大きな爪痕をのこしており、今もなお自宅に帰れず非難を強いられている状況が続いている。
 当市においても8月4日の早朝に1時間に37ミリ以上の集中的な降雨があり、市内のほうぼうで一時的に道路冠水が発生した。通勤時間中でもあったため車を半分水に浸かりながら走行している車両も多く見られた。
 近年、このような線状降水帯による局所的な猛烈な雨による水害の事例が全国でも多く見られ、当市においても例外ではなく、大水害の手前の状況になることも毎年のように起きている。
 当市では雨水幹線の整備はかなり進んでいるが、1時間に40ミリ以上の短時間かつ集中的な降雨に対しては対応できないと過去の答弁でもあった。また雨水幹線の先につながる中田川、新発田川、太田川の水位が上がればバックウォーター現象により排水出来ない状況が生まれるのも事実であるが、ゲリラ豪雨のたびに市民の不安が募るばかりであり、今後の対策について伺う。

(1) 市内で最も冠水が起こりやすい場所は中田川へ繋がる雨水幹線であると考えるが、排水機場をいくら整備しても追いつかない現状を考えれば、中田川の改修以外方法は無いと考えるが、河川改修について県との協議状況はどうか。
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