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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和4年 9月定例会
質問日
令和4年9月9日
区分
一般質問
議員名
五十嵐良一
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資料

要旨

1 行政の(個人情報を含む)データ管理について
 日本政府のデジタル庁は、デジタル社会形成の司令塔として、未来志向のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を大胆に推進し、デジタル時代の官民のインフラを今後5年で一気呵成に作り上げることを目指す。また、徹底的な国民目線でのサービス創出やデータ資源の利活用、社会全体のDXの推進を通じ、全ての国民にデジタルの恩恵が行き渡る社会を実現すべく、取り組みを進めることを掲げている最中に、兵庫県尼崎市で市民の約46万人分の個人情報が入ったUSB メモリーが紛失。その後USBメモリーは発見された。
 しかし、紛失に至った経緯は尼崎市が情報管理に関する国の指針遵守を怠り、行政が委託業者を監督する役割も怠ったと言える。個人情報をデータ管理する自治体職員の慣例形式的な手続き処理業務が日常になっているようでは、繰り返されることになる。新発田市ではこのようなことがないよう、どのような対策体制強化を行うのか以下の点を市長にお伺いします。

(1) データ管理に対する職員の意識改革について

(2) データ管理業務委託業者との個人情報漏洩防止対策について

(3) 個人情報保護法が令和5年4月から自治体も適応対象となり、委託先等の個人情報漏洩について、「発注元に個人情報保護委員会への報告を義務付けられていて、怠れば指導又は勧告される。」となっているがどのように考えるかについて

2 西新発田駅南側市有地の利活用について
 西新発田駅を通勤・通学で利用する多くの方々は、駅入り口付近まで自家用車で送迎されますが、その乗り降りによって南バイパス(国道460号)が渋滞し、この渋滞が原因で地元農家の方が駅近くの踏切を渡れないこともしばしばあります。つきましては、西新発田駅南側(蓑口・豊浦側)にある市有地を活用し、自家用車による送迎を北口と南口に分散することで、渋滞緩和ができないかを提案するものであります。
 平成12年頃に西新発田駅を移転した際に将来を見据え、駅南側にはすでに改札口が設置されています。また、北蓑口から豊浦方面へ続く県道住吉上館線の北・西蓑口辺りは狭隘な道路のため、車の離合(すれちがい)が困難であることも含めバイパス工事が進められており、これが完成しますと豊浦方面からの車両が増えることは確実であり、駅南側の需要も高まります。このように西新発田駅南側に投資すべき条件は十分揃っていると考えます。現在の駅南側は車での乗降スペースどころか、Uターンする場所もありません。これまで全く手を付けられてこなかった西新発田駅南側に少しでも光が差すことを期待しお伺いします。

(1) 西新発田駅南側(蓑口・豊浦側)と市道西新発田駅竹ヶ花線の間にある市有地を舗装整備し、駅前円形地帯(ロータリー)として活用できないか。
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