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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和4年 2月定例会
質問日
令和4年3月11日
区分
会派代表質問
議員名
比企広正 (令和会)
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資料

要旨

1 「住みよいまち日本一、健康田園文化都市 しばた」を実現する四つの柱の新たな事業等について
 はじめに、先日、二階堂市長より全員協議会並びに2月定例会の初日に、令和4年度の市政を担う所信の一端と予算の概要説明がありました。
 令和4年は、新型コロナウイルス、オミクロン株の大流行化から始まり、コロナ禍での生活が二年を超えたが、ポストコロナ元年ともいうべき、令和4年度は、ただ単に恐れるのではなく「迅速な感染防止対策と危機管理」、「的確な支援策の実施」に加え、「人と人との絆をより深めてゆく取組み」に着手し、新たな歴史を刻んでゆかなければならない。引き続き流動的な国や県に対してアンテナを高く張り、どのような状況においても柔軟かつ迅速に対応できる構えで事に臨み、コロナ化を払拭し、経済を回復されるために、補正予算とその早期執行など、必要な財政支出も引き続き躊躇なく行うと宣言されました。
 そこで、「住みよいまち日本一、健康田園文化都市しばた」を実現するための四つの柱である「健康長寿」「少子化対策」「産業振興」「教育の充実」による施策を持続可能な健全財政を見据えた中で、力強く推し進めて行く新たな事業等について伺います。

(1) 「健康長寿」では、「生きがいづくり対策」として、県内初となる、高齢者向けeスポーツ講習会を開催し、脳活をはじめ、世代、地域、障がいの有無を超えた機会の提供と県立新発田農業高等学校と連携した、高校生と高齢者が一緒に農作業などに取り組むプロジェクトの実施の具体的な内容について伺います。

(2) 「少子化対策」では、県内20市で先陣をきって取り組む、二歳児保育料無料化と児童クラブ利用料無料化に係る予算と児童数について伺います。

(3) また、(仮称)こども運動広場整備事業では、旧西園幼稚園遊具室を全面改良し、滑り台や綱登りなどからなる大型木造遊具を配置する施設の安全性を考慮した設備の運営方法について伺います。

(4) 「産業の振興」では、内閣府の「地方創生推進交付金」を活用した、
  @ オーガニックしばたの有機農業産地づくり推進事業

  A 地域農産物等ブランド推進輸出促進事業

  B SHIBATAブランディング推進事業のオーガニック関連の具体的な施策

について伺います。

(5)@ 中心市街地エリア空き店舗利活用推進事業では、ニーズに対応した新しい中心市街地の創出とありますが、店舗周辺の空き家対策と高齢化世帯を考慮した良好な居住環境のために、街中再開発の可能性について伺います。

   A また、駅前商店街の活性化策について、蔵春閣をどのように利活用するのか具体的な政策を伺います。

(6) 「教育の充実」についてであります。しばたの心継承プロジェクトは、子どもたちの、しばたへの愛着や誇りを育み、どこにいてもふるさとを思い続け、活躍する人材の育成のための事業ですが、全市の小中学校でその地域に合った特色ある取り組みを行っています。地元企業に関する取り組みでは、中学2年生の職場体験を再構築し、課題解決型の職場体験を行う中学校が2校あり、そのうちの1校が、しばたの心継承プロジェクトのモデル校として取り組み、今後、他校に広げる予定との事ですが、具体的な内容を伺います。

2 新たな目標を携えて4期目を目指すのか
 最後に、二階堂市長の3期目の任期も残すところ9ヶ月あまりとなりますが、この2年間は予期せぬ新型コロナウイルス感染に伴う対応等で思うような市政運営が出来ず歯がゆい思いが募る日々だった事とお察しいたします。特に海外へのトップセールスに力を発揮できなかった事へのリベンジで、令和4年度はオーガニックしばたという新たなブランドストーリーを携えてニューヨークに乗り込む勢いを感じます。
 これまでの約12年間を総括した上で、新たな目標を携えて4期目を目指すお気持ちは有るのかどうかお伺いし代表質問を終わります。
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