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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和3年12月定例会
質問日
令和3年12月3日
区分
一般質問
議員名
加藤和雄
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資料

要旨

1 文化芸術施策について
 まちづくり総合計画には、基本目標の教育・文化の施策の基本方針に、市内の文化財等の適正な保存と活用を図り、歴史や文化の魅力を発信し、郷土への理解と関心を深めてもらうとともに、文化芸術を身近に感じられるまちを目指す。文化芸術の拠点化を図り、市民の文化芸術活動の発表の場と文化芸術に触れる機会の充実に努める。と述べている。これまで、県立病院跡地に、複合歴史資料館や美術館機能を有するミュージアムの建設の請願が出され、議会で採択されてきた経緯があるが、市長は議会答弁で、ミュージアムの建設は当市の財政力のレベルを超える整備目標であり、多くの市民意識として整備に対する優先順位は納得が得られる水準までには達していないと考えている。と述べ、特養ホームが移転した段階で、土橋門を造り、その中でどこがいいのか、この辺で歴史資料館を造っていきたいなというのが、私の構想にあるわけで、今それにむかっていると述べている。

(1) 県立病院跡地に歴史資料館を整備していく構想と美術館についての市長の見解について伺う。

(2) 市民の文化芸術活動の発表の場と文化芸術に触れる機会の充実のためにも、健康長寿アクティブ交流センター「まちなかギャラリー」・市庁舎7階ギャラリーを無料にすべきと考えるが、市長の見解を伺う。

(3) これまで以上に市の所蔵品や寄贈品の展示公開を望むが、教育長の見解を伺う。

(4) 作品収蔵庫以外に、公共施設等で展示や保管されている作品の調査と、適切な管理を望むが、教育長の見解を伺う。

(5) 学芸員の配置など、現状について伺う。

2 介護保険制度の「補足給付」の見直しによる負担増と保険税・利用料の軽減の拡充について
 今年の8月から、介護施設などへの入所者の所得区分の第3段階を二つに区分し、年金収入120万円超に該当する入所者の補足給付を見直し、食費負担を月額2万2000円増加、ショートステイ利用者には1日650円を1300円に1.64倍の負担増を強行した。また、「本人1000万円以下」だった給付 における資産要件基準が「本人650万円以下」に厳格化された。 要件の厳格化は介護給付からの閉め出しに他ならない。
コロナ禍で市民が苦しんでいる時の負担増はすべきではないと考える。

(1) 当市での補足給付の見直しによる負担増の対象者は何人で、負担増総額はどのくらいか、伺う。

(2) この度の制度改悪による市民への影響についてどう認識しているか伺う。

(3) 今年度における介護保険料のコロナ対応の特例減免状況について伺う。

(4) 市独自の介護保険料の減免と介護利用料の軽減の拡充の考えはないか伺う。
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