会派代表質問・一般質問一覧要旨

１　公営賃貸住宅について
　新発田市は人口が減少しているにもかかわらず世帯数は現状を保っている状況です。つまり、一世帯当たりの人数が減少していることが想定できます。このままでは近い将来に今より増して空き家が大きな課題として顕著に表れることが考えられることから、早めの動機づけとして個人の居住用財産が価値のあるうちに活用され、次世代につなぐ方策に取り組むべきと考える。そこで、以下の点を市長に伺います。

（１）　市営・県営の居住希望住民の待機状況について

（２）　公営住宅について、当市と新潟県内の人口同規模市との棟数状況の比較について

（３）　高齢者（60才若しくは65才以上）向けの公営賃貸住宅の増進計画について

２　農村社会の共同体の維持・活性化について
　農村社会の共同体維持・活性化は今や待ったなしである。一例として、地域住民間の共助・コミュニティへの自主的な参画（防災計画・訓練）が防災力を高めると考えます。そこで、市長にお伺いします。

（１）　農村社会の共同体としての帰属意識を推進するための具体的な対策について

３　令和３年産米価下落に対しての経済対策について
　2018年に「減反政策」が廃止されてなお続く米余り状況のさなかに、新型コロナウイルス感染症対策としての家庭の巣籠りで外食産業の利用者が減り主食用米需要が落ち込み、更なるコメ余りで主食用米供給過剰が起き、JA（農業協同組合）の本年度産米仮渡金額が大幅に下落しました。そこで、以下の点を市長にお伺いします。

（１）　米価下落経済対策について

（２）　次年度以降に向けての経営所得安定農業対策について