会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和3年 2月定例会
- 質問日
- 令和3年3月4日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 渡邉葉子
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- 資料
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要旨
1 通学路(小中学校)の安全対策について
当市が掲げております将来都市像「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」。その実現にむけて大きな柱の一つは教育・文化でございます。子ども達が地域への愛着や誇りを持ちながら安心して学び続けることができる環境を整え守ることは重要な責務の一つであると考えます。登下校における 防災・交通安全の確保は望ましい学習環境を整えるにあたって一層の充実を望むところです。関係機関におきましては教育現場や市民を対象とした交通安全教育をはじめ様々にご尽力いただき感謝申し上げます。その一方で交通安全のための環境整備がさらに必要な箇所があると認識しお尋ね致します。
当市における通学路(小中学校)について
(1) 通学路合同点検における要対策箇所の選定はどのようにされたのか。
(2) 令和2年度は7校の点検箇所であったがそれ以外の校区における対象箇所はないのか。調査・把握はしているか。あった場合の安全対策はどのようになされているか。
(3) 通学路における横断歩道や街路灯の設置基準や要綱はどのようになっているか。
(4) 降雪時における通学路の歩道管理はどのようになっているか。
2 コロナ禍での児童・生徒対応について
コロナウイルス感染症は その発現からすでに1年以上経過しました。今だに終息する見通しがみられず、コロナ禍に伴う社会・経済の変化は子どもたちの心や体に影響を及ぼしております。国立成育医療研究センターが2020年11〜12月にかけて保護者3705人、子ども924人を対象に、ストレスについて聞いたところ、小学校4〜6年生の15%、中学生の24%、高校生の30%に中等度以上の「うつ症状」が見られた。小学校4年生以上の子どもの6%がほとんど毎日「死んだ方がいい、または自分を何らかの方法で傷つけようと思った(自殺や自傷行為について考えた)」と回答するなど、不安やストレスが深刻化していることがうかがえます。(保護者の29%にも中等度以上のうつ症状があった。)
一日も早い終息を願うと共に、長期化する可能性もふまえつつ児童・生徒、保護者の皆様、教職員の皆様の不安やストレスが軽減されますことを願い 以下お尋ね致します。
(1) 令和2年度は中止となった学校行事も多かったが、令和3年度においては感染症対策をしつつ極力開催していくことが子ども達の学び・成長には不可欠と思うがどうか。
(2) 偏見や差別を生まないとともに必要以上に恐怖心を植え付けず冷静な判断・行動を呼びかける事も必要と考えるが、いかがか。