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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和3年 2月定例会
質問日
令和3年3月1日
区分
一般質問
議員名
小川徹
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資料

要旨

1 東豊地区コミュニティセンター建設について
 豊町地区で最初にコミュニティセンター新設の話があったのは、近市政の時代でした。近市長は、中学校単位でデイサービスセンターとコミュニティセンターの整備を打ち出し、豊町にはデイサービスセンターを建設したいとの計画でした。
 しかし、距離の近い五十公野の金蘭荘近くにデイサービスセンターが既にあることから、デイサービスセンターは第一中学校周辺とされ、御免町小学校敷地の一部に「南デイサービスセンター」が建設されました。
 当時は近市政でありましたが、豊町はコミュニティセンター建設の要望を続けることとし、旧駅東開発事務所を希望したのでした。その時学童クラブが使用しており、東豊小学校にあるプレハブ教室へ移動できないか検討してもらうこととしました。このプレハブ教室は東豊小学校の生徒の急増により教室不足の対応として建設されたものであり、当時は埋蔵文化財の倉庫として使用されておりその品物を猿橋小学校の旧校舎へ移動してもらい、旧駅東事務所を改修してコミュニティセンターとしてはとの提案があり、改修工事をし、豊町の暫定的なコミュニティセンターとしてオープンすることになりました。近年は耐震化工事も行われ、サークルやボランティア団体等多くの方々に利用され重要なコミュニティの拠点となっています。
 当地区は豊町と東新町を合わせると新発田の人口の約1割となる一万人が居住する東豊地区自治会連合会地区となっています。
 それから、市街地の幹線道路となる中環状線、島潟荒町線の開通などもあり、豊町、東新町、高浜地区の一体感が醸成され、これら3地区全体のコミュニティ活動の拠点として、新たに東豊地区としてコミュニティセンターを建設してほしいとの声があがり、市への要望に至ったものであります。
 まもなく、「東豊地区コミュニティセンター建設促進協議会」が設立され、豊町、東新町、高浜において建設予定地などを検討を重ねてきたところであります。
 このたび、ようやく地区住民の願いが叶い、「東豊地区コミュニティセンター」の建設に着手できるところまできました。
 そこで、令和3年当初予算において、建設費予算が上程されていますが、以下2点について伺います。

(1) 進捗状況と今後のスケジュールについて。

(2) 防災機能を兼ねた新しい形のコミュニティセンターと聞いているが、市ではどのような活用を考えているのか。

2 荒町バイパスと周辺道路の整備計画について
 当市における主要な道路網の計画は、2つの環状線と8つの放射線からなり、特に2つの環状線は交通量が多く、中でも国道7号、290号、460号といった外環状線は、新発田の中心市街地を通行できない大型車両などが、日夜多く通行しています。
 この外環状線の一部、新発田リハビリテーション病院近くの交差点から羽越本線を跨線橋で越える荒町バイパスは、豊町・東新町といった駅東側をはじめ、五十公野・米倉・赤谷方面と、西新発田市街地を結び、国道7号新新バイパスへのアクセス道路として、多くの方々が利用しています。
 この荒町バイパスも平成25年に供用が開始されてから約8年が経過しました。バイパス効果によって、市街地の渋滞が緩和されたことは喜ばしいことですが、その反面、荒町から六日町へ向かう市道五十公野バイパス線や、駅東側へ向かう五十公野公園荒町線が新たに開通したことで、荒町バイパス周辺では通勤や通学の時間帯に限らず、信号待ちを繰り返すといった渋滞が発生しています。私自身、何度も渋滞を経験しており、一刻も早い四車線化が望まれます。
 また、県道新発田津川線のバイパスとなる、六日町から丑首までの区間の工事も進んでおり、このバイパスが開通すると更に交通量が増え、荒町バイパス周辺の渋滞がひどいものになると推測されます。
 そこで、荒町バイパス周辺の整備計画などについて、次の3点を伺います。

(1) 荒町バイパス開通後8年が経ち用地も確保されているようだが、完成形となる四車線化の見通しは。

(2) 交通安全面から、例えば新発田リハビリテーション病院近くの交差点、通称水原新道側の信号に右折の矢印を設けるなど、交通安全対策はできないか。

(3) 県道新発田津川線のバイパスとなる六日町から丑首区間の開通予定は。
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