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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和3年 2月定例会
質問日
令和3年3月4日
区分
一般質問
議員名
石山洋子
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資料

要旨

1 産後ケアについて
 コロナ禍での妊娠出産は、外出自粛や母親学級の中止、出産立ち合い、面会の中止等、当初予定していたものと全く違ったものとなっています。一人でいる不安と感染症の不安が重なり眠れない日々が続くことも。また出産後も、初めて赤ちゃんと二人で過ごす心配や疲れて気分が沈み、育児に自信が持てない等の現状があります。当市においては新発田版「ネウボラ」の実施により、妊娠から出産育児まで切れ目のない子育て支援が行われていますが、産前産後を重層的にケア、サポートできる体制整備も必要であると考え伺います。

(1) 新発田版「ネウボラ」の周知、啓発と利用状況について

(2) ファミリーサポートを活用した家事サービスの利用状況について

(3) 産前産後を重層的にケア、サポートできる民間等も活用した体制を整備することについてお考えがありますか。

2 不登校児童・生徒の支援について
 全国の不登校児童・生徒数の推移については(文部科学省資料によると)2018年度が、全国で約16万5000人、19年度は、約18万人と近年増加傾向にあります。文部科学省は、不登校について「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しない、あるいは、したくともできない状況にあるために、年間30日以上欠席したもののうち、病気や経済的な理由によるものを除いたもの」と定義しています。しかし実際には、不登校の数には含まれないが、学校に行きづらい児童・生徒はもっと多いのではないかと考えます。またその要因は多岐にわたり、児童・生徒一人ひとりが抱える心の悩みは、はかりしれないものがあります。
 国においては、2017年「教育機会確保法」が施行され、個々の不登校児童・生徒の状況に応じた必要な支援が行われるようにすること。等が、うたわれています。改めて児童生徒はもとより、保護者の孤立を防ぎ、安心できる居場所づくりや「教育機会確保法」を踏まえたきめ細かい支援が重要であると考え伺います。

(1) 当市における不登校児童・生徒の現状について

(2) 「教育機会確保法」の周知について

(3) フリースクール(さわやか)を含め、児童・生徒に対応した学習環境の整備、安心できる居場所の確保についてどうお考えか。

(4) 保護者・学校・行政との連携はどのように行っているか。
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