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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和2年12月定例会
質問日
令和2年12月2日
区分
一般質問
議員名
青木三枝子
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資料

要旨

1 新型ウイルス感染症を広げない為に今出来る事を
 私が最も恐れていた国が推進したGoToトラベル、GoToイートがきっかけとなり日本全国に新型ウイルス感染が拡大しています。11月20日の感染者は全国で約2500人、東京都では約600人が感染しました。重症者・死者数も増え、11月22日までに、死者数は2000人を超えました。新潟市では介護施設において51名、県警南魚沼署では22人が感染するクラスターが発生しました。これまで感染者を出していなかった新発田市でも感染者が出ています。このままでは、爆発的な感染拡大がおこるのではないかと危惧しています。
 新型ウイルス感染はマスクを外してしまう飲食や会食を通して感染が拡大すると言われています。私はマスク着用の必要性と教育現場は勿論、飲食店や宿泊業においても,飛沫感染を防止するための飲食時のアクリル板が必要と考えてきました。マスク着用については、新型ウイルス感染が拡大する初期段階において、市長に率先して着用して頂くようお願いし実践して頂きました。教育現場においては、実現に至りませんでしたが給食時の遮蔽板使用を提案しました。徹底した飛沫感染防止が感染拡大を防ぐと考えてのことです。東京都のように5つの「小」の対策や国が示すマスク会食では限界があると考えます。
 10月臨時会でパーティション(以後アクリル板とします)設置、空気清浄機、自動手指消毒器、エアコン、非接触体温計、キャッシュレス会計機器等設置のため、一店舗上限20万円の飲食店感染防止対策補助金予算が通りました。抽選によって50店舗が対象になるそうですが、飲食店がアクリル板を設置するとはかぎりません。マスクを外さなければならない飲食時にこそアクリル板が必要であり、早急に設置すべきと考えます。今以上に飲食店の経営にダメージを与えないために、また、市民が安心して飲食店を利用でき、感染拡大を防ぐためにもアクリル板を早急に設置すべきと考えます。

(1) 飲食店での飛沫感染防止のためには、専門的見地からのアクリル板設置が重要と考えます。アクリル板に特化した助成を行い、設置基準を示したうえで各店舗に万全なチェック体制のもと設置を促してはどうでしょうか。

(2) 実際にアクリル板を設置した店であれば、感染防止に努めている店とし、商工会議所青年部と連携あるいは新発田市が推奨するステッカーを配布してはどうでしょうか。

2 新発田駅橋上化の実現について
 先の水害によって駅前地下道が浸水し、地下エレベーターが今も故障したままです。この地下道を使い続けることは、市民の命と暮らしを守れないのではないかと危惧すると同時に、改めて新発田駅の橋上化の必要性を痛感しています。
 新発田駅と西新発田駅を合わせた乗車人数は下越地区でも多いと聞いています。実際に私は令和2年11月4日に西新発田、11月18日新発田駅で、6時49分から8時11分までの間の列車乗車人数を調査しました。両駅合わせると約1000人が乗車していました。にもかかわらず、豊栄駅までの列車本数に比べて新発田駅までの本数が未だに少ないため、新発田市民の生活は不便極まりない状態です。
 駅東側は通勤・通学時以外は人の気配を感じない状態です。地下道には監視カメラがついているとはいえ、エレベーターの位置は死角となり防犯上も危険です。このような状況の中、線路によって町と市民が分断され、線路向こうに家が見えながら、市民の心は離れ、まちに閉塞感があります。このままでは人口も増えません。この閉塞感を打破し、観光客による地域経済活性化や流入人口を増やす為にも、列車の本数を増やすこと及び橋上化が必要と考えます。

(1) 整備したとはいえ、通勤・通学以外、人の気配を感じない駅東側を今後どのように利活用するおつもりなのでしょうか。

(2) 駅前地下道を使い続けること、新発田駅橋上化の必要性についての市長の見解を伺います。

(3) 新潟・新発田間の列車の運行数を増やし、市民生活の利便性を向上させる必要があります。JRに対し、市として積極的な働きかけをしているのでしょうか。

(4) 市長は白新線の複線化を公約にあげています。複線化実現を何年後までにと目標を定めていらっしゃるのでしょうか。
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