現在位置 :トップページ会派代表質問・一般質問一覧 › 会派代表質問・一般質問一覧要旨

会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和2年 9月定例会
質問日
令和2年9月10日
区分
一般質問
議員名
阿部聡
会議録を表示
録画配信を表示
資料

要旨

1 新型ウイルス禍からの回復のために切れ目ない一手を
(1) 新型ウイルス対策で新発田市は感染防止対策はもちろん、経済の回復を目指した対策でも次々に手を打っています。
 4月10日には第2次緊急対策を成立させました。月岡温泉支援では連休明けの5月7日・8日から、市内飲食業支援では7月1日から「今得キャンペーン」を開始しました。全国的にも最速で最大級の経済対策でした。その甲斐あってとくに月岡温泉の雇用は奇跡的に守られています。市長のリーダーシップと担当課のきめ細かな情報収集の賜物です。
 現状、月岡温泉の「今得キャンペーン」第2弾は8月29日現在1旅館を除いて売り切れ、9月は4連休を除いて予約はほとんどありません。そこで質問します。

   @ 月岡温泉「今得キャンペーン」をさらに拡充し、なるべく早く実施できるよう、切れ目なく継続すべきではありませんか。

(2) 新型ウイルス感染者やその家族、さらに所属する会社などへの差別・誹謗中傷が相次いでいると伝えられています。目前の困難に対して一致団結、苦しい時こそ助け合うべきなのに誠に残念です。他の自治体では条例を制定するなどの動きもあるそうです。そこで、次の質問です。

   @ 新発田市では新型ウイルス感染者などへの差別・誹謗中傷を行わないように促す内容の条例を制定する予定はありますか。

   A 教育現場では児童生徒にどのような指導をしていますか。

2 水害対策に更なるソフト対策を
 7月31日、8月30日に市内で内水氾濫が起きました。主に中田川流域です。時間雨量50mmとのゲリラ豪雨対策は、根本的には浚渫や川幅を広げるなどのハード的手法で通水能力を高める必要があります。国土交通省では新たに「流域治水」との考え方にシフトするとのこと、もちろんハード面の対策は進めなければなりません。しかし、ハード事業には時間がかかり、今すぐに直面する問題を解決することはできません。
 現況、中田川から加治川へ西名柄・道賀の排水機を使って加治川に強制排水をしているものの、短時間の豪雨には対応しきれませんでした。
 7月31日は私が午前7時半に連絡を受けて8時前に「いわい団地」を出て「緑町本丸中学校前」に到着したとき、8月30日は地元の方によると夜『半沢直樹』が始まる頃雨が激しくなり、CMの間に見に行ったら中田川の越水が始まっており、再び冠水したそうです。30分弱です。
 排水機のポンプは手動ですが、二葉橋に水位計が備えてあります。水位が上昇し始めてそのスピードを測れば、越水時間は予測できます。手動ではなくリモートで作動させることができれば、越水を防ぐことができることもあるのではないでしょうか。そこで最後の質問です。

(1) 水位計の情報などを県地域振興局・土地改良区などと共有し、早い時期に排水機のポンプをリモートで作動させてはいかがですか。ご検討願えませんか。
Copyright(c) 2012- 新発田市議会公式サイト Shibata City Council. All Rights Reserved.