会派代表質問・一般質問一覧要旨

１　小学校統合と新型感染症について
（１） 本来ならば統合に向けて学校同士、学年同士の交流が順調に進んでいる時期でありながら新型感染症によりできていない状況にあり、特に少人数学級から大人数になることに不慣れな子供たち本人はじめ保護者の中には統合に不安を感じている方が少なくありません。このような状況を教育委員会はどのように受け止めておられるでしょうか。

（２） 新型感染症という特別な状況下にあることから統合を１年延期という選択はないものか、菅谷小学校の保護者の中で話題として出ており、立ち話的に議場で教育長にお伺いしたことがありました。その時は不可能である旨のお話をお聞きしました。保護者の心配は払拭されてはおりません。また、七葉小学校と統合した際は２クラス各２０数名の学年もあるようですが、一方４０名近い大人数学級となる場合もあり今まで１０人前後の少人数学級だった子供たちにとって環境変化に慣れることに時間がかかると思われます。そのための学校交流も新型感染症により実施にあたって現場では苦慮しております。そのことから、せめて学年の教職員を１年間だけでも１名加配できないものか、お考えをお伺いします。

（３）　いずれにしても、一緒に生活をともにしている保護者の不安や心配は子供達にも影響があると思います。保護者に安心して統合を迎えられるよう配慮をお願いしたいと思いますが、教育長のお考えをお聞かせください。

２　国道２９０号の改善について
（１） 国道２９０号整備には沿線自治体と一緒に取組んでいるところではありますが、まだまだ道路幅が狭い箇所は多く、コミュニティバスは大型車とすれ違う際にはより慎重になります。整備計画と状況はどのようになっているのかお聞かせください。

（２） 国道２９０号の路線のうち、特に早道場からはしばらく坂井川の堤防と兼ねております。川側の法面からは樹木も繁茂し通行に支障をきたしております。また、早道場から小皀地区に入りかける部分はカーブの外側に傾斜があり、遠心力により坂井川側に外れる車両事故も発生しやすくなっております。市長も通っておられる道路であります。国県へどのように対応されていただけるかお考えをお伺いします。