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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和2年 9月定例会
質問日
令和2年9月9日
区分
一般質問
議員名
板倉久徳
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資料

要旨

1 災害時の安全対応について
 近年、全国的に「数十年に一度」「百年に一度」と言った台風や豪雨による災害が発生しております。7月31日には1時間雨量50oと多くの雨が降り、当市の多くの範囲で道路や住宅地内に水が溢れ、警報や避難勧告も発令されました。全国的に見ると滅多にないような災害が毎年のように発生しています。台風や豪雨による災害時における当市の考えについてお聞きいたします。

(1) 今回の洪水は、市のハザードマップが示す洪水想定エリアと同じ区域に水が上がったと思います。集中豪雨時の洪水被害を最小限にとどめるために、今後どのように対策をとっていくのかお考えをお聞きします。

(2) 今回、短時間に集中的に雨が降ったことにより排水が追いつかず、市街地の暗渠化された水路上に設置してある鉄製のふたや沿線の設置物など、流されてきたものの移動や撤去、自主防災組織による連絡作業、自動車の通行が困難な場所の交通誘導、店舗や住宅への浸水を防ぐための防水作業など、高齢化が進む町内会においては、なかなか対応が難しかったという声も聞いております。これまでも、行政と地域、また業界団体等が連携して対応してきたとは思いますが、高齢化が進む地域との連携等の課題もありますが、今後の対策についてお聞きします。

(3) 多くの市民は災害避難には慣れておらず、今回、自主避難場所と指定避難場所の区別がわかりにくいという声も耳にしました。また、本庁地区でも避難勧告を出されましたが、避難場所がカルチャーセンターと地域によっては離れており、高齢者にとっては避難が困難だったと考えられます。避難所の設置場所についての、基本的な考え方についてお聞きします。

(4) 今回の洪水は、小中学校の登下校の時間帯にあたり、洪水により道路と川の境界がわからないようなところを登下校した児童生徒もいると思います。子ども達が安全に登下校できるよう学校はどのように対応していたのか、登下校の災害時における安全対策についてお聞きします。

2 小中学生の携帯電話とインターネットについて
 情報端末を利用する子ども達の年齢が年々低年齢化し、小中学校においてそれらに関わるトラブルも問題になっております。基本的には、情報端末を与える保護者の責任が一番大きいとは思いますが、教育行政としての考えをお聞きします。

(1) これまで文科省の方針として、小中学生の学校への携帯電話持ち込みを原則認めないということでしたが、先般、条件付きで容認するという形になりましたが、当市としてはどのように対応するのか。

(2) 携帯電話等によるインターネットに接続してのSNSやゲームに関係するトラブルが問題になっております。当市として、小中学生と保護者に対して、指導や、注意喚起はどのように行なっているか。
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