会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和元年12月定例会
- 質問日
- 令和元年12月12日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 宮村幸男
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- 資料
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要旨
1 豊浦小学校の統合による廃校活用をどのようにすすめるのかについて
教育や福祉施設への転換や移転など幅広い利用方法があろうが、それぞれ特徴がある。市街地に近い荒橋小学校、福島潟に近い天王小学校、月岡温泉に近い本田小学校。市民の意見は「地域の全世代がつどえる楽しい居場所づくりにならないか」「生涯学習、健康づくり、障害福祉などを考慮した、総合的機能を持たせた施設として活用計画はつくれないか」等いろいろある。
市は活用計画をどのように考えているのか、伺いたい。
2 今後の獣害被害防止対策について
行政報告で豚コレラ対策として、米倉、板山有機資源センターにイノシシ侵入防止の防護柵を約2000万円かけて年内に設置するとのこと。今後も全市あげて豚コレラウイルスの侵入、感染防止に努めるとした。野生イノシシ問題は、養豚業者にとって死活問題であり、取り組み強化が必要だ。のみならず、中山間地域農地の被害に多大な影響を与えるし、人的被害発生も予想されることから我がことのような対策が必要だと思い、以下伺う。
(1) 害獣の多頭自動捕獲の出来る囲いワナの管理について猿追い払い隊をふやして担ってもらうことはいかがか。
(2) 狩猟免許やワナ免許取得の支援をはかる等、地域力向上を図ってはいかがか。
3 激甚化する自然災害と防災行政について
今秋の台風19号などによる災害は甚大なものだった。幸い当市は稲作の品質低下が発生したが、雨による河川被害などなかった。しかし、全国では想定外の災害が相次いでいる。山林の荒廃が予想以上に進んでいることが伺われる。地震や水害そして津波、原発事故など多岐にわたる災害シミュレーションが必要になっている。それも市民を守る精度が求められている昨今である。減災防災行政はしっかり目配りされているのか、以下伺いたい。
(1) 災害時対応や計画策定を含め、技術職員は足りているのか。
(2) 地震や水害なども想定されるが、すべての公共施設や集落公民館など主要な場所に標高の表示が必要でないか。
(3)@ 各河川の中や法面に生える樹木の切り倒しが必要ではないか。
A また河川堤防のカサ上げの必要箇所はあるのか。
(4) 加治川治水ダムの操作と事前放流に関するマニュアル化等情報伝達方法は、その後、県と協議されているのか。