会派代表質問・一般質問一覧要旨

１　災害対策について
（１）　今年は台風15号、同19号による水害や台風の影響による水害などが全国各地において発生しました。そのような中にあって河川内の樹木の伐採や浚渫がされているところにおいいては被害が無かったり、他と比較して被害も少なかったとの報道がありました。
　　　　加治川の支流、坂井川では地元菅谷地域において毎年河川内の樹木の伐採や浚渫の要望が出され、新潟県新発田地域振興局にお願いの活動がされております。新潟県の財政状況も大変厳しい状況の中でそれら要望に対しては地元の望むような対応には必ずしもなっていません。
　　　　障害になっているのは、伐採した樹木と浚渫した土砂の処分であります。地元行政として樹木処理、土砂処分の用地確保や対応に協力し、作業連携をはかるべきではないかと考えますが、市長のお考えをお伺いします。

（２）　新発田川放水路や福島潟放水路により当市の水害の発生も大きくなっていないものと考えます。しかしながら最近の豪雨災害をみると予測不可能な災害がおきることも懸念されます。先般開催された聖籠町議会との協議会において会長になられた聖籠町副議長の挨拶の中で、地元県議会議員と会話した折に加治川において憂慮すべき箇所が2箇所くらいあるとの話があったとのことであります。去る11月25日に長岡市長による河川改修等の要望書が新潟県に提出されました。当市の河川においては堤防等の点検を要望してはいかがかと考えますが、市長のお考えをお聞かせください。

２　被災地支援のために
（１）　先程申し述べた被災地では、復旧・復興のための努力・作業を進めておられますが、大きな障害になっているのが災害廃棄物であります。東日本大震災では大槌町の廃棄物の受入れが放射能の懸念から反対運動が起こり被災地の思いにお応えできませんでした。今回はその心配はないと思いますので、災害廃棄物の処理について受入れ等市長のお考えをお伺いします。

（２）　また、被災自治体への支援物資の供給についてもお考えをお聞かせください。

３　子供達の交通安全を守るために
（１）　学校周辺の横断歩道や止まれ等の道路標識が消えかかっているところが見受けられます。春から初夏にかけて要望もしてきておりますが、改善が見られません。市内小中学校の周辺や通学路も含め点検・改善をすべきと考えます。市長・教育長のお考えをお伺いします。