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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
平成31年 2月定例会
質問日
平成31年3月12日
区分
一般質問
議員名
稲垣富士雄
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資料

要旨

1 新発田市の地元事業者の育成、支援の状況と支援策及び「産業・創業支援センター」の設置について
 新発田市の経済環境は各業種とも大変厳しい経営が続いています。当市は食品加工、小規模事業者が中心でありますが、工業・商業・農業も売上利益の増収を見込める事業者はほんの一部にかぎられます。全体的には苦しんでいる状況と思われますが、新発田市の税収は市民税がやや増収との市長より報告がありました。しかし、今後を考えると厳しい状況が続くものと考える方が一般的ではないでしょうか。
 現在の景気の状況を経営者に聞きますと、大都市や大企業の一部は売上、利益を維持していますが、地方の景気の現状、特に新発田市は毎年大変な状況が続いている、との話が多く聞かれます。
 また、事業者の育成、支援についての相談は、行政の窓口では専門的なアドバイスができる状態になっていないと思われます。
 先日、千葉県木更津市の「産業・創業支援センター」通称「らづ−Biz」の現状について、視察、内容を聞いてまいりました。この施設は、現市長の市長選挙のマニフェストで、商工会議所からの要望もあり設置したものです。センター長は、公募により民間から採用し、運営管理は商工会議所に委託、その委託費は国の地方創生交付金を活用しているものです。今までは相談事業者が年々減少するなか、設置後は月平均29.6件の相談があり、相談の多くはどうすれば売上を伸ばせるかなどの売上減少問題で全体の70%を占める一方、業種のコラボ、マッチングなどで年平均6.3件の創業者が誕生するなど実績を上げているものであります。
 全国の「産業・創業支援センター」といいますと、富士市産業支援センター(F.Biz)をはじめ、21カ所で設置、活動しています。これは2月22日NHK(BS1)でも紹介されていました。近隣ですと山形市に2018年12月に開設されています。全国いずこも同様の悩みを持っているようであります。当市も早期に支援センターの設置要望を申し上げたい。
 そこで、以下2点質問致します。

(1) 地元企業事業者の育成、支援の状況、また今後の支援策は

(2) 産業・創業支援センターの設置は考えられないか
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