会派代表質問・一般質問一覧要旨

１　二階堂市政３期目のスタートに当たって
　去る市長選挙において、市長は小林誠氏との一騎打ちを制し見事に3期目当選を果たしました。9月議会における私の「2期8年間の総括と3期目を目指す政策課題と展望」についての一般質問に対し市長は、「将来都市像『健康田園文化都市・しばた』の実現に向け、少子化対策、産業振興、教育の充実の3つの視点から諸施策を打ってきたが、その成果が着実に上がりつつあるとの自己評価を出し、3期目の挑戦に当たっては、これらの視点を更に進化させ、健康長寿対策の推進や自治機能の向上を踏まえた持続可能な地域づくりを加えた4つの視点を重点的戦略として市政に当たって行きたいと答弁しました。二階堂市政3期目のスタートに当たって、以下の数点について質問します。

（１）　3＋１の視点の追加に当たり、「まちづくり総合計画」等の見直しについて

（２）　4つ目の視点の推進に当たっての具体策について

（３）　「31年度政策大綱」による予算編成に関り、政策策定のスタンスや方向性について

（４）　新教育長人事について

２　「いじめ防止対策等に関する委員会」の調査報告書を受けて
　昨年6月25日市内中学生が自死するという痛ましい事案が発生したことを受けて、教育委員会は法や条例に基づき調査及びいじめ防止のための対策等に関し「いじめ防止等に関する委員会」を設置し、20回にわたる委員会が開催され、去る10月5日に報告書が提出されました。それによると、「自殺の原因はいじめであると推定する」として、教員、学校、国・県・市の教育行政機関や行政機関に対して種々の提言がなされました。そこで以下質問します。

（１）　「いじめ防止対策推進法」（以下法とする）30条３項による議会への報告について

（２）　「教育総合会議」が開催されましたが、その根拠と主な内容について

（３）　法30条５項による対処及び必要な措置について